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テーマ:ロックおやじ70(197)
カテゴリ:ブリティシュロック
ELO 『タイム~時へのパスポート』 それまでの派手目のジャケットからやや地味な感じのジャケットになったせいなのか、前作『ディスカバリー』の大ヒットのもかかわらずセールス的には今一歩だった。 前作はELOのディスコ版という感じがしましたが、この作品は元の状態に戻っています。 ただし、ヒット曲といえば「ホールド・オン・タイム」だけで、それも大ヒットには至らず。 しかし、このアルバムの出来映えが悪いわけではないとおもいます。 結局、販売戦略の失敗だと思いますよ。 特にシングルとして「トワイライト」を選曲しなかったことは最大の失敗ではないでしょうか。 数年前日本では自動車会社のコマーシャルに使用され話題になったように、この曲がこのアルバムの一番の出来映えと思います。 いわゆる、ヒットする要素を充分に備えた作品だと思います。 「ホールド・オン・タイム」は、その後の作品の「コーリング・アメリカ」と似ていて、シンプルなロックン・ロール調で、あまりに単調だと思います。 このアルバムから急速にELOの人気がパワー・ダウンしていってしまいますが、残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年06月29日 17時31分06秒
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