|
テーマ:ロックおやじ70(197)
カテゴリ:ブリティシュロック
ELO 『エルドラド』 エレクトリック・ライト・オーケストラの4作目で、コンセプト・アルバム仕立てとなっているアルバム。 この他のアルバムはある程度コンセプト化してはいますが、このアルバムほどではありません。 ≪オズの魔法使いの黄金郷≫をイメージしたアルバムで、全米で初のゴールド・ディスクを獲得し、アメリカでの大成功へ一歩前進したと思えるアルバムでした。 後期の作品と違い大幅にオーケストラを導入していますが、個々の曲はやはり判りやすい曲となっています。 ただし後期よりはポップ性が薄い感じとなっている思います。 2曲目の「見果てぬ想い」はシングルとしてヒットしましたし。 ある意味では、一番ELOらしいアルバムではないでしょうか。 次回作の『フェイス・ザ・ミュージック』よりパワフルで奥深い感じを受けますし。 しかし、このアルバムをジェフ・リン一人で作詞・作曲しているのは凄い! レノン=マッカトニー不在となった時代に忽然と登場して、その後継者として存在し続け、そのジョージ・ハリスンのアルバムを手掛けるなど、その才能はもっと賞賛されてもいいのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年02月24日 22時03分17秒
コメント(0) | コメントを書く
[ブリティシュロック] カテゴリの最新記事
|