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テーマ:今日聴いた音楽(75206)
カテゴリ:ジェフ・ベック解説
1.Bolero 2.Stratus 3.You Never Know 4.'Cause We've Ended 5.Behind the Wall 6.Two Rivers 7.Star cycle 8.Big Block 9.Nadia 10.Angels 11.Scatterbrain 12.Led boots 13.Pork Pie/Brush 14.Blue Wind 15.Rainbow 7.は3と同様ヤンハマーの曲づくりの妙味が生きた素晴らしいナンバー。 何回聴いても、飽きるということがない。 ウ~リウリウリという谷岡ヤスジ的挑発ギターがそそる。 私にとっての重要曲だ。オリジナルに比べてドラムが断然いい。 あー、なんとキレのいいプレイであろうか。 特にスパーン!というスイッシュシンバルの多用が効いている。 後半、いよいよ黒子シンセ、ジェイソン・レベロのシンセの見せ所だが、いかんな、精彩がない。折角のハイライトなのに、なんだか楽屋でやっているようなテンションだ。 8.地味な空間のなかでギターだけが自由奔放に雄たけび狂う。 この狂い方がいかにもジェフベックだ。彼にしか体現できない世界だ。 後半、特に高速のキメフレーズのあとあたりのベースの全開プレイに注目。 ハニカミベースのピノも、やるときはやる男だということがわかるだろう。 9.インドのミュージシャン、ナイティン・ソーニー作曲。 ジェフ・ベックがドライブ中に聴いていて気に入った曲だそうな。このオリエンタルな雰囲気はそこから来ていたのか。 私が初めて聴いたときはドバイあたりをオープンカーで快適に飛ばしている風景を心に浮かべた。 何度も聴いていると、頭から離れなくなってしまう音の色ツヤだ。 10.この曲はあまりにベックの音色が気持ちいいのでついウトウト・・。 11.はコンサートの定番、アドレナリン搾り出し曲のスキャッターブレインだが、ヤンハマーバンドとやったテイクが一番好きだ。 テリーボジオとやったBBキングスタジオよりは断然丁寧なできだが・・。やはりこの曲はツタタ・ツタタタ・シャパッ!タツタタと鼓笛隊のようなスネアのロールが小気味よくきまるところに味があるものと思われ。いつも思うんだが、もう少し低速にして丁寧にやれないものか?はじめのリフの音階がすっ飛ばされてしまうところが気になるのだ。 続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 16, 2007 03:03:12 PM
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