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オフミの温泉メロディ

オフミの温泉メロディ

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ると小屋(☆゚∀゚) りと様さん
Feb 16, 2008
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1.SHAPES OF THINGS
2.LET ME LOVE YOU
3.MORNING DEW
4.YOU SHOOK ME
5.OL' MAN RIVER
6.GLEENSLEEVES
7.ROCK MY PLIMSOUL
8.BECK'S BOLERO
9.BLUES OF LUXE
10.I AIN'T SUPERSTITUOUS

3.はグレイトフル・デッドも演奏したティム・ローズ作のナンバーだ。水平にスケールが広がっていくような感触がある。
ワウワウ効かせまくり、音色の変化を楽しもう。
タムロールを多用するドラムが、チトうるさく感じる。
イントロ周りのドテドテというベースは、第一期パープルを想起するなー。

4.はウィリー・ディクソンのブルース。
ツェッペリンが4カ月後、ファーストアルバムですっかりパクりの演奏をフューチャーしたので、これが二人の不仲の原因となったとも言われている。
ピアノはニッキー・ホプキンス?どうも良くない。
ドラムはアルバム中最も冴えた演奏をしているが、いかんせん音がなー・・。
まあ、68年68年。

5.は地味な曲。ロック・オペラの一場面のような仕立て上がりになっているが、私の好みではない。

6.これはもう、ナルシソ・イエペス先生の登場かと思った。
続けて聴くと、どうにもアルバムの流れをブチ壊しているようにしか思えないが、単品で聴くと文句はない。

7.スローでパワフルなシャッフル・ブルースロック。このナンバーはロッドが持ち込んだとされる。バスドラのドッド・タドッドッドーというリズムはこの曲のオリジナルかな。
スネア・ドラムの音が、この曲だけ明瞭なのが不思議。いろいろなシーチュエーションで録音されたものなのだろう。
この曲のベックはかなりイカすフレーズを連チャンで放っている。

8.最近のライブでも飽きずに演奏されているから、このかた40年も演奏していることになるのか!この曲のアウトラインはジミー・ペイジが作ったといわれている。
この曲にはキーボにジョン・ポール・ジョーンズ、ドラムにキース・ムーンが加わっており、そう言われてみれば展開部では異常にテンションが高い。キース・ムーンのドラムもすごくいいかというとそうでもなく、矢鱈ドタバタしている。68年・・(くどいな)。

9.ライブテイクの地味なブルース。こういう曲を聴くと、クラプトンとベックのプレイ・スタイルの違いを痛感する。クラプトンがあらかじめアタマで組み立てて起承転結のあるフレーズを紡ぎあげる傾向があるのに対し、ベックはどこまでも出たとこ勝負なんですなー。
ピアノは誰か?ソロ・パートでのフレーズが単調すぎないかっ。

10この曲を初めて聴いたとき、私は間違えてベック・オラからCDに一緒に焼いてしまったかと勘違いした。それぐらい、サウンドやプレイがこの一曲、進化している。
ベックのギターの七変化ぶりが素晴らしいが、まだ散発的であり、連続したキッチリしたフレーズの中で自在に変化していくというベックにはなっていない。





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最終更新日  Feb 16, 2008 06:36:13 AM
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