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テーマ:☆仙台☆(1714)
カテゴリ:仙台の寿司・そば・和食
「杜の都仙台」の中でも最も長閑な風景を楽しめる場所、坪沼。
この地区と八幡神社について、太白区役所HPでの紹介文がコンパクトにまとまっているので引用させていただきます。 ***** 生出から村田町に向かって進むと、まもなく、坪沼である。坪沼小学校の十字路から見て右側にこんもりとした山が見える。根添館跡である。 源頼朝は、前九年の役で、坪沼にあった安倍一族の居館「根添館」を地蔵原で激戦のすえ攻め落としたという。根添館跡の南の高地には、源頼義が勧請して祀った(まつ った)といわれる坪沼八幡神社がひっそりと建ち栄枯盛衰の歴史を今に伝えている。 坪沼郷は、貞治6年(1367年)大崎氏より、相馬讃岐守に勲功の賞として与えられた所領であった。 今も坪沼川に架かる大橋、柳町、宿、入町などの地名や大木戸をはじめ櫃ノ蔵、蔵元、小松蔵などの屋敷名が残っており、お祭りの日には集落挙げて神輿や神楽、また700年間、口伝で受け継がれてきた唄が奉納されるなどそのお祭りの荘厳さは格別である。 ****** 八幡神社は参道の階段が凄い急坂で驚いた。太鼓の並ぶ神楽殿など、折々に人々が集まって大いに賑わうんだろうな、そんな雰囲気があります。 さて、八幡神社への参詣のおり、あるいは秋保でさっと一風呂のあと、古民家レストランでランチはいかがか・・。 築300年の庄屋さんの家屋を利用した「古布乃里」。 周囲の竹林や水田も実に青々として、心が洗われます。 内装は古道具や染物などもあしらわれ、見所がいっぱいです。 この太い梁の上の小窓は、はて何というのかな。 ミシンを利用した丸テーブルの並ぶ廊下側に座ると、庭の向こうに遠い野山が見渡せました。あ~快適快適。 外気が30度を超えているのに、涼しいのは天井の高い木造住宅ゆえか・・。 心布乃里ランチ 1,000円、蕎麦すいとん・日替わりご飯・お新香・小鉢・デザート。 +200円でコーヒーが付きます。 珍しい「蕎麦すいとん」は蕎麦を細く切らずに平べったく伸ばしたもので、汁には茸や蕨などがたっぷり入っています。柚子胡椒をまぜると味にコクがでてとっても美味! 女主人はとてもサービス精神旺盛な方で、ご飯のお代わりどうですか、と持ってきてくれたり、さらには手作りのタルトもサービス(いつもこうとは限りませんが、といいつつ)。 山村の風景を眺めながらのランチ、たいへん結構でした。 さらに、コーヒーはこちらでゆっくり飲みません?と通していただいた部屋は、奥深い裏山の林に面した、最高の眺めだった。こりゃ、良過ぎます! コーヒーには、カラフルな金平糖が添えられていました。 友達に紹介して自慢したいような、あんまり教えたくないような・・太白区のかくれ名所であることは間違いありません。 http://www.kofunosato.com/ 秋保温泉 岩沼屋 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Dec 9, 2010 07:55:51 PM
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