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テーマ:☆仙台☆(1721)
カテゴリ:仙台、地域の肖像
私たちはある地域の印象を、普段通行する道路の両脇からのみ決定してしまう傾向がありますね。
「八幡町」というとどことなく閑静なお宮町、住宅地としては高級、そんなイメージがありませんか? しかし八幡も、国道から一歩北上すると、そこにはまったく違った表情も見せるのです。 それは高度成長時代に造成された、坂の多いくたびれた住宅団地の顔だったり、アパートが立ち並ぶ大学城下町の風情だったり、そういうものが混在している中に、ごく例外的に瀟洒な一戸建てが点在するといった地域なのです。 北へ北へと進むと、三条町界隈、ここは福祉大学で一定の繁華性がありますので、奥に行けば行くほどどんどん寂れていく、といった地区でもありません。 しかしこの堀のあるあたりを歩いていると、なんだか八木山周辺の団地にいるような錯覚に襲われてくるのです。 驚異!総合食品店が生きています!このへんが郊外住宅団地とは違いますかね。 これも、三条町方面からの活力で成立している店なのでしょう。 この界隈は表情が単一でなく、歩きすすめるたびにさまざまな様相が展開するので興味深く散策することができます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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