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カテゴリ:海外情報
ブログ更新を、だいぶ怠ってしまいました。
再開にあたっては、先日、中国・長春に出張したときのハナシから始めなければなりませんね。 私は1990年、2000年、2005年あたりに長春市を訪れていますが、もっとも 変化を感じ驚愕したのは2000年のときでした。 相変わらず都市部はすさまじい勢いで膨張していますが、何か本質的なものはまったく変わっていないことが実感されました。それは中国の大都市に共通する一種の「殺風景」。 賑やかではありますが、どこか寂寞とした、潤いの感じない街。 一方、一歩路地裏に足を入れると、そこは雑然とした店舗や老朽化したアパートが ひしめく、昔ながらの中国があります。 朝夕の自動車の渋滞はとんでもないひどさで、仙台ならば10分でいけるところに40分はかかる位。こればかりは、来るたびに等比級数的に悪化しています。この先、どうなるものか・・。 自家用車はだいぶ新しいタイプのものが増えましたが、公共交通機関たるバスは相変わらず40年モノをだましながら使っており、近代的な通りに不調和です。シートの感覚が極端に狭く、外から見ると、思いのたけ人を詰め込んだようです。 私が宿泊した(割り当てられた)ホテルは一見立派ですが、一見立派ですが、よくよく観察すると25~30年は経つ建物をリニューアルしたようです。部屋は広く、専用のパソコンが使えるのは助かりました。 もっともかなりロースペックで、日本のサイトを見るのに重かったこと・・。 会議の会場となった南湖賓館は、長春市の迎賓館ともいうべき老舗であり、広大な公園の中に建っています。 敷地内を散策していると、鹿の親子を発見!置物かと思ったら動き出し、どぎまぎしてしまいました。 次回は中国経済についての私なりの考察を・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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