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カテゴリ:live talks
“夏だ!ライヴだ!!青春だ!!!”ということでこの週4発目のライヴに行ってまいりました。
もともと行く予定はなかったんだけど、急遽マキシマムザホルモンの参戦が決まったので迷わずチケゲット。サマソニで見逃したので(理由は後々アップされるサマソニレポ参照のこと)ちょうど良かったdeath。ついでに言えばゼブヘも見逃していたので。

ということで場所は新木場のスタジオコースト。2月に彼らと衝撃の出会いをした会場。以来すっかりファンになってしまい、今回のシングル"恋のメガラバ"もしょっちゅう聴いていた。なんか、至る所でかかってないこの曲?オープニングアクト目当てってのも初めてかも知れないけど、彼らにはそれだけの可能性を感じるし、ヘタすりゃメインを喰うことも出来ると思ってた。興奮度満タンで彼らの登場を待つ。

定刻7時に、SEにのってメンバーが登場。一発目は"What's up people?"。相応しい幕開けだ。ファン心理で、“売れて来ちゃってるし、多少手ぇ抜いてくんじゃねぇの”的な邪推をしてしまったコトを反省。今回も全身全霊で音をぶつけてくる。こっちも今回は曲を知ってるからガツガツ暴れた。そして2曲目に早くも"恋のメガラバ"が炸裂。ポップでキュートな佳曲だ。そんなド頭爆裂2連発を投下しつつも、まだ彼らは挑戦者である立場を忘れていない。ナヲが“ゼブヘはサマソニでは客席から観ていた”と言うと、今度はダイスケはんが“今年のサマソニで挨拶したらFuck Youと言われた”とのエピソードを披露。彼らのライヴではMCも楽しみのひとつだ。

その後は"糞メリケン""上原Futoshi"等をぶちかまし、最後はお決まりの“麺固こってりやった~”をやった後、"握れっっ!!"で終了。正味40分弱のステージだった。当然オープニングアクトだけに、短い。消化不良。もっと観たい。の3段論法だ。ナヲのトークも長けりゃもっと冴えるだろう。亮君の“イってしまっている”プレイは何度観ても飽きない。ほとんど歌わないダイスケはんも逆に新鮮だ。上ちゃんのチョッパーはもう定番。まさに個性のぶつかり合いのこのバンド。もっともっと日本を引っ掻き回してくれ。Tシャツ買ったった。帰りに着たけど、着る時もうねぇか?

マキシマムザホルモン are:
g/vo. マキシマムザ亮くん vo. ダイスケはん dr/vo. ナヲ b. 上ちゃん

で、ZEBRAHEAD。間違いなく楽しいのは分かってるんだケド、個人的には最初の頃より熱が冷めてきた。サマソニやらなんやらで今回5回目。今回のツアー、約一ヶ月日本にいるんでしょ。VENTURES並みだよね。まぁ稼げる時にたっぷり稼いだ方がいいだろうし、実力はしっかりしてるバンドだから悪くは言わない。

一発目"Broadcast To The World"でスタートさせた時は後ろの方で観戦。今回はキャパが大きいからか、満員にはなっていないし、前の方にも容易に行ける。PUNKSPRINGでMattyの初見参を目撃していたが、Justinと比べると少し声量が落ちる気がしたし、声のツヤがあまりない。やはりJustinの存在感はデカかったということが、彼が抜けてみて分かる。ただその分他の2人がいろいろしゃべって埋め合わせしている様は、バンドとしては良い状況だとは思う。んで改めた思った、g.はバカテクだ。実はバンドにとって一番大事なのは彼かも知れない。

で、ライヴに戻ると、新曲中心にヒット曲を万遍なく並べたセットリストだったと思う。だんだん枚数も増えてきて、“あれもこれもやらなかった~”的声が聞かれそうだ。おふざけトークは結構やるが、やはり曲が増えたからか、ジャムコーナーはなくなっている。"Playmate Of The Year"の定番、"フ~!Fuck!"で一旦終わり、アンコールは"Anthem"と"The Set-Up"。その頃にはほぼ最前にいたけど、圧迫は全くきつくなかった。

今回はMatty見参ということでいろいろな目で見られたかもしれないが、本当の勝負は次のアルバムだと思う。Big In Japanでもいいから、良質のアルバムを作り続けていって欲しい。それをしている限り日本のファンは忠実だ。

ZEBRAHEAD are:
g. Greg vo. Ali ba. Ben vo/g. Matty dr. Ed





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Last updated  2006.08.25 14:57:50
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