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カテゴリ:live talks
パッケージツアーの集大成

何回か書いてることだけど、ちょっとでも行きたいライヴがある時は出来るだけ行っておいた方がよいのdeath。そのあと何が起こるか分からないから。死亡は極端だとしても、解散、脱退、引退、衰退等あらゆるコトが想定出来るわけだからね。

。。。の精神が間違っていなかったコトを証明したライヴだった。仕事終わりが7時過ぎで、行こうかどうかちょっと悩んだけど、スーツのまま直行して大正解でした。当然ながらスーツ姿はオンリーワンのロンリーワン。

今回はfact(from Japan), FULLY DOWN(from Canada), Big Wig(from USA), BODYJAR(from Australia)という国際色豊かなメンツ。同時に音楽性も非常に豊かなラインアップ。お目当てはBODYJARで、その他のバンドは名前を知っている程度。

到着した頃に演奏してたのがFULLY DOWN。一聴して。。。これメタルですな。最近のジャンルわけでいうとエモコアになるのかな。なんといってもクアトロの狭いステージに暑苦しい男が6人ですよ。そう、g.は3人なんですね。メイデン的ピロピロフレーズが結構出たりしてたけど、演奏はしっかり決まってました。こりゃぁめっけもんと最初は思ってましたが、後半にいくにしたがって、似たような印象の曲ばかりなコトに気付き、やや興醒めしやした。

で、次はBig Wig、今度は一転、ハードコアパンクだ。1曲がやたら短い。メンバーがひとり来れなくなったらしいことをいっていたが、いやいや、音圧は抜群だった。
観客は200人程度だろうか。フロアは隙間が出来ているものの埋まっていた。でもBig Wigに来てモッシュが時々起きるようになる。広いスペースでのモッシュは気持ちよさそうですね。人圧がないのは物足りないけど。30分くらいで、突っ走って去っていった。

FULLY DOWNの時も感じたケド、認知度的にこのぐらいのレヴェルのバンドは、演奏から音楽に対する真摯な姿勢がひしひしと伝わってくる。大物が真面目じゃないってワケじゃないけど、このクラスのハコでまだまだ今後伸びがバンドということでそういう感情をダイレクトに感じることが出来た。Big WigのメンバーがTシャツを売っているからという宣伝をした後に言った一言、“Please support music”という言葉に感動した。

そしてそして大トリBODYJARの登場。彼らとの出会いは5,6年前のTHE LIVING END公演でのオープニングアクトとして観た時。その時のTHE LIVIG ENDのライヴが期待していたほどではなかっただけに、彼らの美メロときっちりした演奏に感銘を受けた。そしてその印象が今までどこかに残っていたのだろう。今回のヘッドラインツアーは観ておきたくなったというワケだ。
SEにのって出てきたメンバーはdr.以外みな短髪。さすがに活動年数も長いだけあって、いいおっちゃんという風貌だ。
それにしてもvo/g.がCHEAP TRICK、ba.がIRON MAIDEN(しかもNumber Of The Beastのジャケ)のTシャツを着ていた時点で個人的にもう満足(笑)

申し訳ないが好きだとはいえ、彼らのアルバムをつぶさに聞いて来たわけではないので、曲に関しては知らない曲があった。ただ、ニューアルバムからの曲を散りばめつつ代表曲を演奏するというセットリストだったと思う。
しかしdr.も含めた4人のキャラはそれぞれにたっていたし(g.は“ちょっと、ちょっとちょっと”まで言いやがった)、なにより演奏力が相変わらず抜群だ。更に彼らの特徴ともいえるコーラス。基本的にvo/g.とg.の二人なワケだけど、コレがまた素晴らしい。単にハモっているというのではなく、それぞれの声の相性が甘さに拍車をかけている。ザクザクとしたリフに絡まるこのハモりを例えるならば、そう、THE WiLDHEARTSのそれに近いかもしれない。キメや間がキチッキチッとキマるとこなんかはとにかくカッコいい。1時間弱のステージだったが、彼らは前回観たときといささかの変わりもなく、ボクの中にまた新しい感動を残してくれた。

今回の3バンド(factは観られなかったので)は、パンクというカテゴリーに入りつつも、それぞれのバンドが違う音楽性をもっていたと思う。こういうパッケージングは間口を広げるには絶好の機会であり、見事なアレンジだった。若い世代がこういうバンドを観に駆けつけてきていたことも嬉しい事実だった。

BODYJAR are:
vo/g. Cam Braines g/vo. Tom Read ba. Grand Relf dr. Shane Wakker





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Last updated  2006.12.03 13:02:19
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