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カテゴリ:live talks
最近ライヴレポの書き方がマンネリ化してていやだなぁと思いつつも、他にどうやっていいかわかりまへん。音楽ライターって大変ねぇ。つまらない文章書く人もたまにいるケド。
ということで行って参りましたINDEPENDENCE-D 2007。 初回のvol.0ってネーミングがとてもクールだと思っていたのですがいつの間にかフツーに年をつけるだけになっちゃいましたね。 ボクの過去参加履歴はvol.0のパンクの日と、2006のSTREET ROCKDAY。毎年1日だけの参加(去年は2日目も行きたかったけど売り切れた)でしたが、今年は両日とも参加しました。 インディー系にはトンと疎い人間でして、今回のメンツも名前を知っている程度のバンドはいるものの、実質的にはSTRUNG OUTとBLEEDING THROUGHに興味のある程度。 ただ、何度も書いている通り、去年このイヴェントでのマキシマムザホルモンを2006ベストライヴに選んだくらいで、いきなりの衝撃が必ずあるイヴェントだと期待はしていました。 前置きはこのぐらいにしてまずは初日のSTREET ROCK DAYから。 去年はバンドごとに一言所感スタイルでレポを書いていましたが、今年はチョコチョコといろいろ観たので、時間区切りで書いてみましょ。 到着~14:00 到着は12:15。すでに一発目のバンドが終わる頃だった。会場レイアウトを確認しつつ駆けつけ1杯、いや2杯だな。 まともに観始めたのはRUNNERS-HIというバンドから。観てから3日経った今レポを書いていますが、まったく記憶にありません。 で、次に観たのはmojaというバンド。ba.とdr.の二人組ということで自然と惹きつけられました。WHITE STRIPESや、DEATH FROM ABOVE 1979など、こういうバンドって、かなりの求心力をもってるバンドが多いからね。で、結局はそういう構成のわりには割りとストレートなロックをやっていて肩透かし。dr.が美人だったので見入ってしまいましたがね。MCが無愛想なところが逆に不器用そうな感じがして好感触ではありました。 次はLONG SINCE FORGOTTEN。コレは良かった。JIMMY EAT WORLDとまではいかなくとも良いメロをもってましたね。 14:00~16:00 次は名前だけは知っていたイタリアのMELODY FALL。王道メロコア。それ以上でも以下でもナシ。 次に9mm Parabellum Bulletというバンドを観る。コレがヒット!緩急をうまくつけたエモコアで、恐らく日本語と思われる歌詞をうまくのせいていた。日本人にしか分からないであろう懐かしいメロが満載だった。メンバーの激しいステージングもサイコー。 そして次には個人的に今日最も期待していたPay money To my Pain。レコ会社も今年推してるバンドとして紹介していたヘヴィロックバンドだ。で、まず凄いのが、メンバーが揃ってイケ面。これはある意味重要な要素よ。全員悪そうな顔してたなぁ。各人音楽的キャリアはかなりあるようなので見せ掛けだけじゃないことを期待しつつライヴスタート。悪くはなかった。ただ、良くもなかった。音のせいもあるだろうケド、そこいらのヘヴィバンドとの違いは感じられなかったな。演奏力が高いことは充分に感じた。でも一番気になったのがvo.の英語至上主義。日本人バンドが日本人相手に英語でMCする必要は全くないと思うんだけどね。なんか海外に滞在してたみたいだし、国際的な視野を持ってることは分かるんだけど、ねぇ。これは完全に個人的な気持ちの問題なので、単にボクが苦手ってだけ。DEFTONESの前座でやるみたいなので今後はもっと出てくるバンドだと思う。 このころはビール既に4杯はイってたけど、疲れやらなんやらで酔えやしねぇ。 16:00~18:00 長い一日まだまだ続く。次はnature living。コレも印象全くナシ。なんちゅ~かね、こんなこと書いたら身も蓋もないんだけど、こんだけ音の洪水にまみれてるとなんか麻痺してくんのね。よっぽどキャラのたつバンドを観ないと心にコない。 そんなこんなでSOLEAもkamomekamomeも特に響かずLOVEDRUGで疲れもついに最高潮。階段で仮眠に入りました。TOTALFATがセットの途中でやったMOTLEY CRUEの"Kickstart My Heart"のカヴァーにも反応できず。。。 18:00~20:00 体力も無事回復しその後に観たTHE APPLESEED CASTは必ずしもボクの好きなタイプの音楽じゃなかったけど、特異性は充分に感じた。演奏力で言えばこの日の中で一番あったんじゃないかな。 次のLOCAL SOUND STYLEは特筆すべきことナシで、やけくそでまだまだ酒を浴びる。 で、次のdustbox。コレはかなり人気のあるバンドだったようですね。典型的なメロコアだけど、ボクの好きなタイプの“何も考えずメロの流れに乗れる”バンド。dr.がツーバスなのも驚き。会場はこの日一番の盛り上がりでステージダイヴがひっきりなしに起こってた。 20:00~終演 いよいよ終盤。FRENZAL RHOMBというバンドを観る。全く知らないバンドだったが、オーストラリアではかなり人気のあるらしいパンクバンド。vo.の超長髪ドレッドヘアーという見た目のインパクトとともに、印象的なメロとシャウトが交互に絡み合う良いバンドでした。 そして遂に大トリのSTRUNG OUTが登場。会場も登場時から"STRUNG OUT!!"の大コール。ヴェテランバンドらしい堂々たるステージング。個人的にはハードコアなBAD RELIGIONと呼びたい、憂いのあるメロにパワーのあるサウンドが素晴らしかった。コレはやはり観てよかった。 そんなこんなで特に暴れることもなく淡々と観たこの日でしたが、体力の衰えを感じてしまいましたねぇ、情けないことに。でも、ドカンという爆発はなかったにしろ収穫はありました。それにしてもチケット代以上に飲食代に金を使ってしまってなんというか。。。まぁこれもアリか。一日って長いよね。 ベスト3アクトは 9mm Prabellum Bullet FRENZAL RHOMB STRUNG OUT (出演順) ということでとにかく疲れますた。やっぱり良いと思ったバンドは出来るだけサポートしてあげたいということで9mm Parabellum BulletのTシャツとCDを購入。 ほんで家までまた遠いんだ(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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