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カテゴリ:live talks
王道への階段
すっかり遅くなったけど、今年2発目、単独としては初めてのライヴはALL TIME LOW(以下ATL)。同日にはALL THAT REMAINSのライヴもあり、このバンドも好きなのでどっちに行くか迷ったが、最終的にATLの方が好きだという結論に至った。 そのATL。見るのは今回が多分3回目。何年か前のサマソニと、去年のパンスプ。単独としては初めて。 このバンドを好きになったのはデビューしてからしばらく経ってから。デビュー時からかなり話題になっていたのは知っていたけど、何故かスルーしていました。ただ何かのきっかけで聞いたDamned if I do yaに一発でヤラれ、その後はずっとフォローしている。彼らの音は王道と言えば王道だけど、逆に最近のバンドで、しっかりとフックがあって、ポップな曲を創っているバンドがいないと感じていたのかも。 ということで、会場の渋谷O-EAST到着は7時をちょっと回った頃。お馴染みの重い扉を開けると既に前座の日本のバンド、MY FIRST STORYが演奏中。なんとなくで聞いていた程度だけど、凡庸なエモ系バンドという印象しかなかった。そもそも最近の日本のロックシーンには疎いですが、こういう音楽の需要はまだまだあるのかね。ONE OK ROCK的な感じ、ということでそこそこ人気はあるのでしょうか。 で、終わったと同時にフロアに移動。割と前の方に陣取った。バックドロップは最新アルバムカヴァーのDon't Panicのデザイン。 ちなみに会場はギュウギュウというほどではなかったが充分に埋まっていた。ファン層はやはり若い人が多いね。まぁそりゃそうだわな~。今でも浮いてるけど、40近くになったらもっと浮くんだろうな~。とか、ひとりでいると浮かんできてしまう自虐ネタを振り払い登場を待つ。 場内が暗転し、メンバーが登場。スタートはSomewhere in Neverland。 今回はsetlist.fmで確認していたので、この日の流れは確認済み。そしてそれぞれの曲の歌詞も割と頭に入っていたので、サビは気持ちよく歌わせてもらった。 セットリストの流れはアップされていたものとほぼ同じ。新旧取り混ぜたバランスの良い選曲。 ヴォーカル含めた演奏は常に安定していて違和感を感じるところはなかった。そうなってくればあとは良質の楽曲に身を委ねるだけ。 お気に入りのDamed if I do ya (Damed if I don't)や、Heroes、Stella。。。挙げていけばキリがないがまぁ~いい曲が多い。 MCは定番の“日本が大好き”的なものが多かったと思うが、メンバー間の雑談もたまに飛び交ったりして、仲はいいんだろうということは推測できた。 途中Remembering SundayとTherapyをしっとりと聴かせ、後半はLost in stereo、Backseat serenadeと再びペースを上げて、Time-bombでシメ。 アンコールはThe reckless and the brave、Weightlessときて、いつものDear maria, count me inで最後の盛り上がり。時間的にも内容的にもおなかいっぱいのライヴだった。 アルバムも順調なペースでリリースし、その内容も良い、ということで順調な活動を続けているように見える彼ら。あとはありがちなメンバー脱退とかは勘弁してもらって、NEW FOUND GLORYあたりのポジションまで上がってくると、更に人気も確固たるモノになるだろう。 ALL TIME LOW are: vo/g. Alex Gaskarth g. Jack Barakat ba. Zack Merrick Dr. Rian Dawson §ぽっぷびぃと§ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.13 22:03:56
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