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カテゴリ:live talks
How can I get down when I got THE WiLDHEARTS around?
パンスプレポ未だに執筆中状態ですが先にこっちをあげます。なぜなら 素晴しすぎたから! ということでTHE WiLDHEARTS “Earth vs The Wildhearts 20th Anniversary Tour”に行ってまいりました。 このバンドは高校の頃からずっと好きで、ライヴも4、5回は観ているのかな。まさに今回の記念ライヴであるEarth vs The Wildheartsアルバムにガツンとやられた者death。 この企画ライヴは5年前の15周年の時にも行きました。その時の会場の一体感は今でも忘れません。こういう感覚はなにげになかなか味わえないもので、こういうライヴを体験しちゃうとやめられなくなっちゃいますね。 今回は前座なしということで開演が19:30でしたが、少し早めに着いて、買いたいTシャツも買えたので、しばらく時間がありました。会場は満員というほどではなかったけどしっかり埋まってはいるという感じで、ボクは前方ステージ向かって左側(CJ側)に陣取りました。 定刻になり会場が暗転し、メンバー登場。Gingerは短髪でしたが、あのドレッドはいつやめたんだか記憶が曖昧です。 始まったのは当然ながらアルバム1曲目のGreeting from Shitsville。アルバム通りのザクザクとしたリフがこれからの至福の時間への期待をいやがおうにも高めます。 まぁここからは何度も聴き倒したアルバムなんで流れに身を任せてサビでは大合唱するだけ。ハーモニーも、演奏も、今まで何度も観た彼らと変わらず完璧でした。 途中Gingerが曲紹介で1曲飛ばして紹介してしまったところにすかさずCJがGingerに耳元で囁いて訂正するという、長年のパートナーらしい一幕もあり絶対的な信頼感のもとに構成されているバンドであることが充分にうかがえた。 実際このバンドの曲ってけっこう複雑な展開をみせる曲が多くて、変拍子あり、止めありタメありで、よっぽど息が合っていないとこんなに自然にサラッと演奏することってできないんじゃないかと感じた。特にCJのGingerとのコンビは抜群すぎて感動すら覚えた。 TV Tanでの”So So KO”の大合唱、Everloneでの”Fxxk It”の大絶叫、Loveshitでの”What can I do~”の大熱唱、Suckerpunchでの大ヘドバン、Love U til I don’tでの大ラララ。各曲にフックがあり、へヴィネスがあり、ポップさがあり。20年前から変わらぬ輝きを放っている楽曲群だと思う。 1時間程度で駆け抜けた再現ライヴパートを終了したメンバーは、“またすぐ戻るよ~”の声とともに一度ステージを去る。 しばらくして再登場したメンバー。ここからまたBest of THE WiLDHEARTSのライヴ後半が始まる。 で、ここで告白すると、いつも有効活用させてもらっているsetlistfmで、イギリス公演のセトリがのっていたのである程度予習していたのですが、 これがイギリスで Nothing Ever Changes but the Shoes Caffeine Bomb Vanilla Radio Naivety Play Turning American The Duck Song Got It on Tuesday Geordie in Wonderland 29 x the Pain I Wanna Go Where the People Go これが日本 Nothing Ever Changes but the Shoes Schizophonic Vanilla Radio Someone That Won't Let Me Go Hate the World Day Naivety Play Turning American Sick of Drugs Got It on Tuesday Red Light Green Light Beautiful Thing You The Duck Song Mood Swings & Roundabouts Dangerlust Geordie in Wonderland 29 x the Pain Caffeine Bomb I Wanna Go Where the People Go 。。。むちゃくちゃ曲増えてました。本編終了からまた1時間半もやってくれるとは正直思わなかった。 Turning Americanとか、Nativety Playとか、Ginger自身も“あまりライヴではやらない曲だ”と紹介をしていたけど、何も言わずにやったSchizophonicもMoodswingsも充分レアだから。 GingerはちょいちょいMCをしていたけど、印象的だったのはSick of Drugs演奏前と演奏後に、“日本がスペシャルなのはこの曲のイントロで「あ~あ~あ~(アルバムに入っているコーラス」をやってくれることだ。はじめて日本でこれを聞いた時本当に驚いた。他の国ではこんなことは起こらない。この曲は日本では別の曲になる”というようなことを言っていたこと。日本のファンの熱心さが表れたエピソードだったね。 あと曲紹介の時に何曲かで、“これは何のシングルのB面に入っていた曲だっけ?”と聞いたGingerに対しCJが答えたりRichが答えたり(CJが間違ったり合ってたり)していた。ボクは申し訳ないがシングルをすべて持っているまでのファンではないのだけど、彼らほどシングルをガンガン出して、そのB面曲にとんでもない佳曲がある。というバンドも珍しいのではないか。 最後は定番のI Wanna Go Where The People Goでがっつり締めた2時間半のスペシャルライヴ。早ければ何かのフェスティヴァルで戻ってきたい。との言葉を残しステージを去った。 25周年も、30周年もまたみんなで祝いたいよ。THE WiLDHEARTS。何年たってもボクにとっては特別なバンドであり続けるだろう。 THE WiLDHEARTS are: vo/g. Ginger g/vo. CJ ba/vo. Jon Poole dr/vo. Rich Batterbsy §ぽっぷびぃと§ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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