she says... but who's reading?

　4か月ぶりの月まとめいきます。

　今月は何はなくともサマーソニック。年に一度のお祭り（ま、実際のところ4月のパンスプと10月のラウパを含め年に3度あるのですが）を堪能しました。レポはフリーページに入れてあるので興味のある方はどうぞ。長いdeath。

　新譜はDRAGONFORCE, BUCKCHERRY, ACCEPT, HEADPHONES PRESIDENTあたりを買いました。どれもバンドの持ち味を充分に発揮した快作だと思います。

　あと、まぁこれはいつまで続くか分からないのですが、最近海外ドラマを観始めました。基本的に日本のものを含めドラマはほとんど観ないのですが、毎週Podcastで聴いているライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフルで、“初心者のための海外ドラマ特集”というのをやっていて、いい機会なのでそこで取り上げられていたドラマを何点かレンタルしてみました。House of Cards, The Walking Dead, Breaking Bad, Game of Thorns, Homelandの5作品の1巻を観てみました。Game of Thornsは脱落しました。多分ああいうファンタジー系は肌に合わないんでしょうね。で、ここで“どハマった！”という流れになればいい締め方なんですが、どれもそこまでのインパクトはありませんでしたね。敢えて言えばHouse of Cardsが良かったかなぁという程度。一応どのドラマも2巻をまた借りてきたので、その内どハマりレポートを書くかもしれませんが、今のところの温度はそんな感じdeath。

　あとは、久しぶりに虎の話でも書きますか。実は今年は開幕当初は開幕カードの悪夢の西岡事件（とボロボロ試合）の東京ドームから、4月に神宮（これもボロ負け試合）、浜スタ（岩田の初白星の試合）といいペースで観戦してました。９０年代前半の暗黒時代を経験している阪神ファンの性で、いくら勝っていても、“いつかは落ちるだろう”という心理が自動的に働くので、交流戦あたりからは、いつものことだぜ～、と思っていました。ところが、読売さんが予想外の体たらく、プラス広島の健闘で、この時期でまさかの三つ巴の様相を呈しています。ま、この状態でも“いつかは落ちるだろう”心理は相変わらずあるのですが、昨年の落ちっぷりと比べると、４番と抑えの２枚があるので今年は違いますね。
　具体的な感想としては、投手で言うと、能見の不調は予想外でしたが、逆に岩田が予想外の活躍。藤浪がイマイチならメッセの活躍は安定していて、そこに岩崎、岩貞、金田あたりの新星が出てきてくれてなんとか持っている感じですかね。福原、安藤は何とかかんとかやっている感じ。そう考えると呉が期待通りに活躍してくれたのが非常にありがたいですね。
　打者に目を向けると、西岡の離脱が非常に痛かったですが、上本が見事に穴を埋めてくれました。毎年期待はされていましたからようやく実を結んだという感じです。あとはゴメスがしっかり活躍してくれて本当に良かった。コンラッドというもはや名前すら忘れそうなへっぽこのトラウマを帳消しにしてくれました。鳥谷、マートンと並んでまさに最強のクリーンナップを形成してますね。そんな中でずっと話題の的なのが福留クン。守備力を買って、とか、たまに打つ殊勲打、とかいろんな理由が付きながら、２割１分台でもほぼレギュラー化してます。ま、フツーに考えたらどうしようもない成績なんで、使う必要もないと思うんですがどうなんでしょう。すごくモヤモヤした存在です。で、同様の打率ながらこっちは許せちゃうのが梅野クン。まさかこの時期に新人がレギュラー捕手をやってるなんて開幕当初は予想もしてなかったですからね。清水、藤井、鶴岡、日高等をおさえての堂々のレギュラー。捕手育成には時間がかかるとか言う解説者もいますが、出てしまえばこんなもんです。打撃は来期以降に期待ということで、今年一番の収穫と言っていいんじゃないでしょうか。今成も、なかなか完全レギュラーには至りませんが、マルチプレーヤーとして充分な活躍を見せてますね。キャッチャーとサードとライトまでやっちゃうんですから大したもんです。そんなそれなりにチーム内競争が活発な中で微妙な存在になってしまっているのが新井兄弟。どっちもレギュラーで出たらそれなりの活躍をする選手ですから、非常にもどかしいです。外野でもできればさっさと福留と入れ替えられたのになぁ。ということで、残り試合も３０試合を切ってきていよいよ終盤戦。正直今年は期待していなかっただけに、百万が一優勝でもしてしまったら、家でビールかけでもしちゃうかも。

　そんなこんなで９月はいよいよBURRN!が創刊３０周年を迎えます（９月のしょっぱなの話題がそれかよ）。高校生の時から読み始め、留学していた時も送ってもらって毎年律儀に読んでいて、投稿が載ったこともあったり、結婚するまでは捨てずにとっておいていたくらいの愛読者（と言いつつも一字一句読んでいるわけではなく、惰性で買っている部分も多分にあり）ですので、ひとまずおめでとうございますと言いたいです。まさかカウントダウン企画で1年近く前からひっぱってくるとは思いませんでしたが、今後も粘り強く続けて欲しいですね。紙媒体、雑誌自体の売上が厳しい昨今ですから、いろいろと苦労があるとは思いますが、とりあえず廃刊はいやなので３０周年記念Ｔシャツを買いました。チャリティーチャリティー

　で、ライヴ。基本的に月イチペースでの参戦ですが、9月からは3ヶ月連続フェスという幸せすぎる期間が続きます。10月のLOUD PARK、11月のKNOTFESTについてはまたがっつり書く予定なのでここでは書きませんが、先陣を切って行われるのが9月23日にクラブチッタで行われる大冠祭。THE冠主催のメタルフェスです。出演はALDIOUS, NoGoD, SEX MACHINEGUNS, 人間椅子, OUTRAGE。特にTHE冠については、ライヴも観たこともないし（正確にはOZZFESTのカラオケステージみたいな所でプリーストのPainkillerを歌っているのを観たことがある。すげぇ歌唱力だった）、その他のバンドもそこまで入れ込んでいるわけではないけれど、普通に話題になっているバンドばかりなので、まとめて観られる機会もなかなかないので参戦を決めました。
※THE冠はCD最近になって買いましたが、かなりよさげdeath

　あとはまたひとつ歳を取る月death。“40までにそれなりの大人になる”を目標に掲げていますので、あと〇年を全力で生きていかないといけないですね。そしてそこには常に音楽があると思います。

§ぽっぷびぃと§