|
カテゴリ:live talks
今年1年お疲れ様
なんか以前活発に書いていた頃のブログのライヴレポ読んだら、最近のレポより臨場感があって若干凹んだわ。自分ではそんな意識なかったけど、あれも若さかね。とりあえず当時はですます調じゃないことが多かったから今回はそれで書いてみよう。若さへの媚びへつらいだ。 2014年のライヴ納めはBABYMETAL。ライヴ初めと同じバンドになった。と言っても、結論から言うとかなりイヴェント色が強く、フルスケールとまではいかなかったので、若干消化不良気味ではあったのだが。ま、とりあえず書こう。 今回は会員限定のライヴということだったんだけど、会員になったのは特に意識的だったわけではなく、3月の武道館公演に行った時に、パンフ的な物がないか探してたら見つけた"Baby Metal Apocalypse第3巻"についていたQRコードがそのまま会員登録だったという経緯。別に会員になったことを言い訳したいわけでもないけど、そんな経緯がありつつ、会員に送られてきた今回のライヴに応募したら運良く当選した。どのくらいの当選率だったか分からんけど、今やさいたまスーパーアリーナも完売させてしまう勢いの彼女達だから、今回約3,000人のキャパの会場に当たったのはある程度ラッキーだったんじゃないかと。 当日は、さんざん悩んだあげく、今回のライヴの記念Tシャツを買おうと決め、先行販売開始時刻の15:30より早い15:00過ぎに会場に。でもまあ当然というか、既に列はかなり伸びていた。この日は雨だったし、屋根のある場所でもなかったので、ひたすら並び続ける。で、この先行販売が17:00で一旦終了するとあって、16:00、16:30と時間が進むにつれて徐々に焦り始める。何とか購入できたのが16:55。見事な滑り込みだった。それはそれでよかったのだが、次は会場に入るための整理番号呼ばれ待ち。整理番号が2,700番台だったボクは本降りになった雨の下また1時間以上待つ羽目になったんだけど、これがつらかった。スニーカーからは水が浸みてくるわ夕方になり寒くなってきて手は凍えるわで風邪引かないでよかった。ごく一部、上着から何からロッカーに入れてしまったようでTシャツ1枚の人がいたけど、死んだなありゃ。そんなこともあり入場できたのが開演ギリギリの18:30前。とりあえず荷物を預ける余裕もなかったんで、さっさと会場へ。この豊洲PITという会場。来るのは初めてだったんだけど、キャパとしてはZEPP TOKYO程度の3,000人。チームスマイルという団体が東日本大震災の復興支援のために設立した会場で、今年の10月にオープンしたばかり。構造的には赤坂BLITZみたいな感じもした。ステージには幕が掛かっており、両端に各2つずつモニターTVがあった。ボクは後ろの方でとりあえずある程度のスペースを確保できる場所で開演を待つ。BGMはJUDAS PRIESTからMAIDENが3、4曲連発でかかっていた。 しばらくすると会場が暗転。まずは恒例のオープニング映像だ。前方の幕と、両端のモニターに映像が流れる。まず今回のイヴェントは会員限定のライヴであることが告げられ、今年の海外での彼女たちの活躍がライヴ映像とともに10分程度流される。映像を見ていると、改めてこの世界への躍進っぷりを感じ胸が熱くなった。SONISPHEREからO2 ACADEMYまで、世界のメタルファンに見事に受け入れられたことには心から拍手を送りたい。一通り映像が終わると、Baby Metal Deathでライヴがスタート。最初に3人の影が幕の後ろに写り、イントロのブレイクパートで幕が一気に落ちた。。。のはいいのだが、この会場、ステージが低く、ボクのいる後方の位置からだと彼女たちが見えなすぎ。背伸びしてようやく人と人の間から捉えられるレヴェルだ。これにはまいった。もうちょいステージ位置を考えて設計してほしかったよ。特に彼女たちのライヴの場合は本人が見えないってのはライヴの魅力を半減させるからね。かすかな期待をした両端のモニターもライヴ開始後は稼働なし。ということで時々背伸びをしながらの観戦となったが、音に関してはライヴハウスだけあって非常にクリアだった。 そしてド・キ・ド・キ☆モーニングの後に始まった3曲目は耳慣れない曲。新曲だ。先日のイギリス公演でThe Oneという新曲が披露されたのは知っていたが、この曲はまた別の曲だった。既にネットでも情報が散々出ているとは思うが、ポップな要素も入ったなかなかいい曲だった印象がある。泡泡泡~とかOh~Yeah~とか言ってたと思う。 この日のもう一つのサプライズはSU-METALによるおねだり大作戦。この日はSU-METALの生誕祭(まだ16歳!)ということでいつものYUI、 MOAに加えてSUも入った3人でのおねだりだ。そんな勢いでおねだりされたらいくらでも金を払ってしまいそうだ。その後は紅月、ヘドバンギャー、ギミチョコなどが披露された。今回のセトリはこんな感じだった。 BABYMETAL DEATH ド・キ・ド・キ☆モーニング 新曲 おねだり大作戦 w/SU-METAL Catch me if you can 紅月-アカツキ- ヘドバンギャー!! ギミチョコ!! THE ONE(仮) THE ONE終了後すぐに客電がつき終了のアナウンスが。8時という会場の時間制限があったのかアンコールもなく、まさかのIDZもなく終了。JUDAS PRIESTのPaikillerをBGMに追い出された。何度も書くが今回ステージが見えなかったことは致命的で、一気にテンションが下がってしまった。恒例のVTRも中盤では全くなく、終わってしばらくして、”あ、これはライヴではなくイヴェントなのだ”と認識した次第。今までも細部にわたってこだわり続けてきたプロジェクトだけに、こういうイヴェントも大事にして欲しいとは思ったが、海外を飛び回り、来年早々にはさいたまスーパーアリーナ公演が控えているという状況であまり無理をして欲しくないというのも正直なところ。今回は新曲をいち早く体験できたということで納得するとしよう。来年はどんな飛躍が待っているのか。まだまだ目を離せそうにない 。。。ってことでいくら文体を変えても内容は変わらないってことを認識して今年のライヴレポはしゅうりょ~。何個かトンだのあったけど、別枠でベストライヴ書くんでまたよろしく。 §ぽっぷびぃと§ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.12.30 19:45:41
コメント(0) | コメントを書く
[live talks] カテゴリの最新記事
|