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カテゴリ:live talks

 行ってまいりました。REFUGE w/ TRI STATE CORNER公演。この日はDOWNLOAD JAPANの最終ラインナップでSNSが祭り状態だったんだけどそこはそれ。フワフワしつつもREFUGEとしては初体験。

 まずはTRI STATE CORNER。セトリはないけど45分程度。RAGEのドラムがヴォーカルでドラムがREFUGEでも叩いてて、ベースがいなくて、ブズーキとヴォーカルが兄弟で。。。ってブズーキって何やねん。みたいなバンド構成の紹介がいろいろごちゃごちゃしてるバンド。活動としては15年と長く、アルバムも5枚も出してるんだって。
で、ブズーキってのはギリシャ音楽に使われる楽器でBLACK MORE’S NIGHTRichie Blackimoreが持ってそうな楽器(以下​wikipedia​参照のこと)、音はまあ中東音楽みたいな感じかなぁ。
 音楽性は湿り気がありつつもRAGEみたいなパワーメタルよりではなくキャッチーな感じ。ベースプレーヤーはいなくかったんだけど音は聞こえてたから打ち込みだったんだろうか。まったく予備知識なしで聞いたけどライヴのクオリティは高かったと思う(アルバムで聴いて気に入るかどうかはまた別の話)。別のバンドでドラムやってる人がヴォーカルやるっていうとHAREM SCAREMDarren SmithRED DRAGON CARTELで歌ってるのが思いつくけど、彼同様こっちのヴォーカルも非常にパワフルだった。あとやはり本職の血が騒ぐのかたまにドラムセットに近寄ってはスティックを持ってエアードラムをやるってのはTESTAMENTChuck Billyがエアギターやりまくるってのを思い出したりもしたね。これは音楽性とは全然関係ないけど。
 こういう機会でもなければ観られないバンドだけにありがたかったし、しっかりと盛り上げてくれたという意味でも最適なオープニングアクトだったね。

 ということで10分程度のセットチェンジを置いて登場したREFUGE。セットリストは以下の通り

Don't Fear the Winter
Summer's Winter
The Man in the Ivory Tower
Shame on You
The Missing Link
Nevermore
Enough Is Enough
Invisible Horizons
The Pit and the Pendulum
Mind Over Matter
Baby, I'm Your Nightmare
Power and Greed
Light Into the Darkness
Hell Freeze Over
Solitary Man
Encore:
Firestorm
From the Ashes
Refuge

ライヴ時間:約1時間40

 先日のエントリーの通り、個人的なRAGEデビューはThe Missing Linkだったこともあり、当時(曲の)Refugeは聴きまくった覚えがある。LOUD PARKで観た時でライヴの巧さは分かっていたから、今回の特別な編成は一度見ておく必要があると思った次第。
 で、結論としては素晴らしいショウだった。当時からは20年以上も経っているし、パワー不足だったら残念だと思ってたけど、そんなことはなくPeavyManni(体型はともかく)ずっとパワフルなプレイを聴かせてくれた。REFUGE名義でアルバムも出しており、この日も数曲やったが、それも昔の曲と遜色のないフックのある佳曲ばかりで違和感は全くなかった。
 聴いていて改めて思ったのはこの当時のRAGEってのはユニークな存在だったんだろうな、と。3人編成でパワーメタルをやってるってのは凄く不思議な感じがした。パワーメタルと言いながらも節回しやリフにいちいちフックがあって伝統的なパワーメタルって感じでもない。まあそんな要素を全て含んでのオリジナリティにつながっているんだとは思うけど、改めてね。いいバンドだなと。
 で、このバンドにルックスなど期待は全くもってしていないとは言え、Peavyの巨漢具合は近くで観ると更に圧倒的で、BOWLING FOR SOUPのギターにも似たちょっとヤバい太り方のような気がした。それでも息切れすることなく1時間半以上歌って演奏もできるわけだからそれがジャーマンパワーなんだろう。
個人的に一番盛り上がったのはEnough Is EnoughからInvisible Horizonsの流れだったな。2曲を続けざまにやったからね。個人的にはこの頃のRAGEはリアルタイムではないんだけど、この曲は圧倒的にかっこよかった。
 Manniもなかなか巨体で、白髪の長髪。でも終始動き回りながらギターソロもバシバシ決めていた。ドラムのChrisTRI STATE CORNERから続けてのステージだったにも関わらず安定したプレイだった。
演出は特に目立ったものはなかったが、何回か入ったMCではPeavyがしきりに煽ってくるのだが、そのたびに”Madness!!”という単語を使いまくるのがウケた。普通はCrazyとかLouderとかが一般的だと思うけど、これだけ何回も使われると天丼的に面白くなってきたね。他のバンドも見習うべきだね。
 客入りは78割程度だったのかな。フロアの後ろの方から観ていたけどスペースはかなりあった。そして例によっておっさん(に一部おばさん)ばかりってのはもうメタルのライヴではデフォルトだから敢えて触れるまでもないか。でも、本当のファンが多かったであろうことは会場の盛り上がりから充分に伝わってきた。
 あとは会場に着いたのがオープニングアクト開演の20分前ぐらいだったにも関わらずREFUGETシャツが既に売り切れだったのは、日本人のマーチャン大好き傾向を見誤ったのか、それとも大阪名古屋で予想以上に売れたのか謎だったが、売り切れと言われるとちょっと欲しくなっちゃうのは心理だね。これで終演後に何故かまた売り出す一時売り切れ商法ってのはどう?

 それはさておき昨年のHELLOWEEN以来のジャーマンメタルライヴはとても満足できるモノだった。メイデンやらプリーストやらがそろそろライヴで観られなくなるとか言うけど、ジャーマン系だってそれなりに歳を取ってきてるし、こちらも観られるうちに観ておいた方がいいのは間違いないね。だんけしぇーん

TRI STATE CORNER are: Vissilos “Lucky” Maniatopoulos (vo.), Christos Efthimiadis (dr.), Ioannis “Janni” Maniatopoulos (Bouzouki), Christoph “Brat” Tkocz (g.)
REFUGE are: Peavy Wagner (vo/ba.), Manni Schumidt (g.), Chris Efthimiadis (dr.)

§ぽっぷびぃと§






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Last updated  2019.02.22 19:15:30
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