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カテゴリ:live talks
先月は壊滅的なブログ更新になりやしたが、最低でもライヴの話ぐらいは書いておこう。
緊急事態宣言が三度発令されて、開催は完全に諦めていたけど、火曜日までは猶予期間ということで滑り込み開催。先週土曜開催のCREEPY NUTSの日比谷野音(配信で観賞しましたがよかったです)といい、持ってるバンドは持ってますな。 ということで先月岡崎体育で来たので2回目となるZEPP HANEDA。今回の席は2階ということでしたが、このぐらいのハコであれば逆に見やすい場所。ちなみにZEPPの中ではキャパ的には最大らしいです。 あと前置きとしてはボクはTHE BONEZのにわかファンです。これは、胸を張って言えるほどにわかファンです。彼らを好きになったきっかけは何年か前のフェスで観てからなんですね(そのフェスが何だったかももはや覚えていない程度の脳ミソ)。とにもかくにもその頃の”Suntown"という曲にぶち抜かれまして。以来単独にも一度行ったりしたりした程度のファンです。ちなみにTHE BONEZのファンのことをBONERっていうんだぜ。カッコいいぜ。 前置きはこのぐらいにして当日の所感を備忘録的に書いておきます。あくまでにわかファンの感想ですからそこんとこよろしく まず席。いままでコロナ期間中にも何回かライヴ行ったけど、席は必ず一つ置きだったんだですが、この日は隣の席も埋まってたんですよね。なんか、逆に斬新でした。あと開演時間19時で終ったのが21時過ぎというのも今までのライヴとはちょっと違ったんで少し戸惑いましたが、ライヴの中でメンバーも発言してましたが、「何が正解かは誰も分からない」中でやれることをやっていくしかないって感じですよね。 とりあえずセトリから載せときますか We Are The Bonez Revolution GIMCRACK Louder Broken Car Jump Around Rude Boy Until You Wake Up Bird ~ People With Wings Remenber "Good" Bye Song Life Friends Place Of Fire Thread & Needle Suntown Hey, You 僕の大好きな、幕でステージ隠した状態でSEが流れて、曲が始まると同時に幕が落ちるパターンでWe Are The Bonezからライヴがスタート。1曲目の音から興奮してしまったのは、今まで観てたCREEPY NUTSとBABYMETALと違って、ラウドロックの生音を久々に聴いた感覚が蘇ってきたのがとにかく興奮した。"あ~、こういう音だよな~、欲しかったのは”と思わせてくれるような、ザクザクでギラギラな音。これはボクがずっと好きな音。 随所に歌声を聴かせる曲も配置しながらも、基本的にファストでラウドな曲が多い中でやはり目がいくのがJesse。コロナでうやむやになっちゃったけど、が捕まってしまっていろんな面でバンドの活動に支障をきたしたってのがそもそもあって、それを取り戻す意味での彼のパフォーマンスはみんなが注目していたと思う。で、その期待に対しては充分すぎるほど応えてくれたってのが感想。いろんなライヴ観てると慣れてくるところもあるからどうしても冷静にみてしまいがちになるけど、そんなボクですら、この日のJesseのパフォーマンスには"鬼気迫る"という表現がピッタリだと感じた。 途中各メンバーからの熱いMCがあったが、この直球感も彼らの魅力のひとつであり、ひとつひとつの言葉がしっかりと心に訴えかけてくれるのも、このバンドへの信頼からくるものだろうと思う。 一方でとにかくいつも通りに突っ走ってくれる悪ガキぶりも健在で、コロナ禍のライヴだとどうしても"声出さないでね"的な注意事項をMCでいいがちなんだけど、改まった注意みたいなのは全然なくて、何なら声出しを煽るようなポーズもあったり、"ホントはダイヴしたい"みたいな発言があったり、エネルギーに満ち溢れてるのが凄く感じられた。 ファンとの絆が強いバンドだというのは前から知っていたし、普段洋楽中心に聴いているボクでも、こういうスタイルでこれだけのファンを獲得している日本のバンドがいるというのは凄く頼もしく思える。そして彼らはその期待を裏切らないバンドだと改めて思えたライヴだった。 §ぽっぷびぃと§ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.02 21:00:05
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