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2009年04月29日
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カテゴリ:朝鮮関係
 北朝鮮のミサイル問題。本来で有ればテポドンではなく、ノドンの方がわが国にとって大問題のはずで、今更ながらにテポドンで騒ぐ日本を見ていると遅すぎると、前回のミサイル発射問題の際はずっと感じていました。

 実は、この核兵器の小型化という深刻な問題が報道されたのは、前回のテポドン発射日の前後なのです。テポドンを見て、北朝鮮のミサイル技術を推し量るのは、日本にとって何も利益を齎さない。ノドンについては、既に150-200基(最新情報だと300近い)配備が既に行われており、もはや実験が必要な段階には無い。このノドンに小型化された核兵器が搭載できるとするなら、わが国の安全保障において大きな脅威になる。

 現在、日本においては、実質的にノドン対策としてMDシステムを構築中だが、それだけで足りるのだろうか?

 なぜ中川昭一が閣内に居ないのか。彼自身の失態とはいえ、残念でならない。中川昭一が声を上げなくては、日本にとって永遠に核問題はタブーだった。彼の言うとおり、核問題を議論するべき。彼の言う「核兵器に対抗できるのは核兵器だけ」と言う言葉は、非核三原則や9条バリア等よりも遥かに説得力を持っている。北朝鮮の核をどう封じ込めるか。核の搭載が可能になったと言うなら、万が一を見据えて核シェルター等の建築も急ぐべきではないか。そう言った物をも含めての核議論をお願いしたい。


【疑惑の濁流】北朝鮮は核の小型化に成功したのか 2009/04/29 20:21更新 産経新聞

 「北朝鮮が核爆弾の小型化に成功した」。こんな情報が各国の軍事当局や研究機関の間で広がっている。「人工衛星」と主張し4月5日、長距離弾道ミサイルを発射した北朝鮮。だが、核爆弾の小型化が進めば、中距離弾道ミサイルにも搭載が可能になり、日本にとっての脅威はさらに増す。北朝鮮は国連安全保障理事会でミサイル発射を非難する議長声明が採択されたことに反発し、核開発の再開を表明した。小型核兵器が日本を射程に入れる「悪夢」の到来が現実味を帯びてきている。

■日本全土射程のノドンにも搭載? 

 「北朝鮮が核爆弾の小型化に成功し、中距離弾道ミサイル『ノドン』搭載用の核弾頭を配備した」

 「テポドン発射」の緊張が高まっていた3月末。ベルギー・ブリュッセルに本部を置く国際シンクタンク「国際危機グループ」が衝撃的な報告書を発表した。

 ノドンの射程は約1300キロ。日本のほぼ全土を射程内に収め、事実であれば深刻な脅威となる。報告書によれば、核弾頭を保管する施設は、慈江道と両江道にあるノドンの発射基地周辺にあるとみられる。

 一方、米国防情報局(DIA)のメープルズ局長は、この報告書に先立つ3月10日、上院軍事委員会に提出した資料で「核弾頭と弾道ミサイルを成功裏に一体化させられるかもしれない」として、北朝鮮が核爆弾の小型化技術の獲得に成功した可能性があるとの見方を示した。

 マレン米統合参謀本部議長も同様の可能性を指摘しており、相次ぐ米国当局者による証言は「懸念が本物の“脅威”になりつつある」(北朝鮮問題関係者)という証左なのかもしれないのだ。

■脱北技術者が見た「核爆弾」の姿

 「2001年1月に核爆弾を見た。その1カ月後に、『朴松鳳』が急死したのを覚えている」

 05年に韓国に亡命した北朝鮮の核技術者(専門は火薬)、朴元哲氏(仮名)が昨年、シンクタンク「日本政策研究センター」(東京)朝鮮半島問題専門家チームのインタビューで衝撃的な証言をした。

 専門家チームメンバーだったジャーナリスト、恵谷治氏によると、「朴松鳳」は朝鮮労働党軍需工業部の第1副部長を務め、核開発の責任者だった。死亡したのは01年2月20日という。

 朴元哲氏が核爆弾を目撃した場所は、平壌の北約90キロの寧辺(ニョンビョン)。米国がテロ支援国家の指定解除を決定したことを受け、北朝鮮が昨年6月に爆破した実験用原子炉(黒鉛減速炉)の冷却塔から、約2キロの地点に立つ建物内だった。

 朴元哲氏は「寧辺の党委員会近くの研究施設のような建物だった。車で1回行っただけなので、はっきり区別できないが、2つの建物のいずれかだったのは間違いない」と語りながら、同チームが示した衛星写真に写った2つの建物を指さしたという。

 核爆弾は「1個だけ部屋に置かれていた」(朴元哲氏)といい、円筒形で、直径、高さともに約1メートル。上部と下部に電気コードが巻いてあったという。朴元哲氏は「ここにコードがあった」などとスケッチを描いてみせた。

 朴元哲氏は、現場で「点火装置は60個以下。起爆薬やプルトニウムも入っており、ベリリウムなどの中性子発射装置も真ん中に入っている。それらを合理的に配置すれば核爆弾になる」と聞いたという。

 北朝鮮の核兵器開発をめぐっては、重要な証言をした人物がもう1人いる。北朝鮮に核技術を提供したとされるパキスタンの「核開発の父」、カーン博士だ。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が04年4月に報じたところによれば、カーン博士が北朝鮮を訪問した際、地下にある秘密核開発施設に案内され、3個の核爆発装置を示されたという。時期は、朴元哲氏の目撃証言に先立つ1999年ごろとみられる。

 恵谷氏は「朴元哲氏から小型化に成功したかどうかの言及はなかった。今回の『人工衛星』は失敗しており、(より難しい)小型化できる技術レベルには達していないのだろう。逆に、すでに成功しているのなら米国はもっと真剣な対応を取っているはずだ」と推測する。

■セットで進められた核、ミサイル開発

 「核兵器の開発と、それを運搬するミサイルの開発は車の両輪、セットだ」。ある公安関係者はこう解説する。核兵器はミサイルという運搬手段を得ることではじめて脅威を増す。事実、北朝鮮の動きをみると、2つを連動させようとしている節がある。

 1993年5月のノドン発射は、第1次核危機で核拡散防止条約(NPT)脱退宣言後に行われ、03年春の短距離ミサイル発射は核施設の再稼働時期に当たっていた。06年7月のテポドン2号発射は、10月の核実験強行の前だった。DIAは核実験を強行して以降、北朝鮮は核兵器を弾道ミサイルに搭載するため、核爆弾を小型・軽量化する研究に本格的に着手したとみている。

 日本を射程に入れるノドンに搭載するには、重さを400~500キロに小型・軽量化しなければならず、射程が長くなればなるほど、さらなる小型・軽量化が必要とされる。

 北朝鮮は本当に核爆弾の小型・軽量化に成功したのか。

 恵谷氏は「小型化は起爆装置の開発がカギとなる。あらゆる技術力、産業力にかかわるもので、現在の北朝鮮の技術でできるほどではない」としながら、「時間が進めば進むほど、『小型化成功』という“悪夢”は現実に近づく」と警告する。

 「北朝鮮のレベルは恵谷さんが思っているほど低くはない。もっと進んでいる」。

 恵谷氏はインタビューの際、朴元哲氏から、こうクギを刺されたという。

 米シンクタンク科学国際安全保障研究所(ISIS)も、ノドンに搭載可能な核兵器を製造できる技術を北朝鮮が保有している可能性があると指摘している。

 国連安保理の議長声明採択を受け、北朝鮮外務省は今月14日、「やむなく核抑止力を一層強化せざるを得ない」との声明を発表。「無能力化されていた核施設を現状復旧し、正常稼働する措置が講じられ、使用済み燃料棒がすべて再処理されるだろう」とも警告した。そして25日には「われわれの実験用原子力発電所から出た使用済み燃料棒を再処理する作業が始まった」と表明した。

 着実に進行する北朝鮮の“核クライシス”。朴元哲氏の発言は、その臨界点が近づきつつあることを暗示しているようにうつる。





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最終更新日  2009年04月30日 00時47分32秒
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