|
テーマ:思う事は何ですか?(594)
カテゴリ:新聞
播州日記:初心忘るべからず /兵庫
ある事件の被害者がかつて住んでいたマンションを訪れた。共同玄関には「住民に対する取材お断り」と書かれた紙が張られていた。他社が既に聞き込みをしていたようだ。 「先を越された」と思ったが、住民への聞き込みはせずにマンションのオーナーに話を聞いた。いきなり「マスコミはどうして人の迷惑を考えないのだ」と言われた。初めは意味が分からなかったが、詳しく聞くと聞き込み取材のせいでマンションを退去する人が出てきたという。張り紙がなければ自分も同じ事をしていたと思う。 報道することは社会的意義があるが、そのために罪のない人を傷つけてはならない。そんな当たり前のことを忘れそうになっていた。忙しさをいいわけにせず少し立ち止まって自分を見つめ直そう。【山川淳平】 〔播磨・姫路版〕 毎日新聞 2009年6月8日 地方版 タイトルから察するに、播州地域の日々の出来事についてのコラムではないのかと思ったのだが、この回を見る限りは記者の日記としか受け取れない。 それに、この記者が日記に書いている事は既に何年も前から問題視されている所謂「メディアスクラム」による被害ではないのでしょうか?そんな当たり前の事を忘れそうになっていたと述懐しているが、「忘れていたと言うよりも、考えもしなかったんでしょ?」と問いかけてみたいです。 そもそも、住民が迷惑してるからこその張り紙であって、住民が迷惑してる現状を考慮すればオーナーにも迷惑が掛かっているであろう事は、小学生の高学年にもなれば大体の予想はつくのではないでしょうか? こんなことを言ってるから、いつまでたってもマスコミは信用されないんですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月08日 20時14分50秒
コメント(0) | コメントを書く
[新聞] カテゴリの最新記事
|