全て
| カテゴリ未分類
| 我々はどこからきて、どこへ向かうのか
| 基本的確認事項
| 僕達のミッション
| ○歳の○だから
| 誇りと驕り
| すばらしい会社とは
| 働く/働かせるということ
| 幸せになるために
| 情報サービス事業者として
| 金融サービス事業者として
| 事業計画とは何か
| 流通(EC)事業者として
| たまには普通の日記
| 超・基本的確認事項
| お葬式
| 僕の業務
| 資本家と労働者
| 勝つということ
| 金融技術メモ
| 格言
カテゴリ:僕の業務
なんで、ヤリ損なったんやろう? ずーっと考えながら運転している。 いや、Bに関しては、フラれたというより、イージーミスした、という方が正しい。 じゃ、なんでイージーミスしたんやろう? 振り返ると、 「このM&A相手がベストなのか、チェックしたい。登録者リストを作ってほしい」 とお客様にいわれていた3月末頃。 その時点で、登録者リストをつくってれば防げたミスだ。 また、つくって、自分なりに結果を分析すれば、防げたミスだ。 前回、僕は出資者のために働いているつもりはない、と書いた。 しかし、そこには、最も重要な項目が欠如していた。 もう、そこに全てが表象されてる。 持ち合わせていなければいけない、あるべき意識が欠如していたんだ。 『(9)コストの妥当性』の次に、必ず記されないといけないもの。 『(10)採算』だ。 今回、この最も重要な項目への注意を怠っていた。 「出資する前提」とどこかで勝手に思い込んでいた。 だから、完膚なきまでに叩きのめされてしまった。 僕は、この一年で、executionマシーンに成り下がっていた。 誰に命令されるでもなく、勝手に成り下がっていた。 これに思いを馳せることを、僕は最初から放棄していた。 そう、最初からだ。全く気が回らなかった。 これに思いを馳せなかった。もう、ハナから、完全に眼中に入ってなかった。 なぜ? なぜ、思いを馳せ切れなかったのだろう。 第一に、慢心だ。 慢心からきたミスだ。『(9)採算』を書き忘れ、 「出資者のために働いていると思ってない」なんて、平気で書ける、その慢心。 ちょうど一年経過し、それなりに馴染んできた。 そこから生まれた緩慢さ(緊張の喪失)からくる慢心。 おごり高ぶるのではなく、ただ単純な馴れからくる、 本当にもう、ごくごく低レベルな、単純なる慢心。 第二に、自ら考えることを放棄していた。 出資者サイド出身とは思えない、相当の意識欠如。 本来は僕達が一番最初に気づき、提言を行うべきポイントではないか。 僕は、この一年で、executionマシーンに成り下がった。 極端に言うと、パワポマシーンだ。 誰に命令されるでもなく、勝手に成り下がった結果、 「自らが出資者だったら・・・」と 思いを馳せる、頭を使う、その意識を放棄していた。 その結果、本件で、最もお客様が気にするであろう『総資産の増加』。 ・「いかにB/Sを構築する」ことにつながる話 ・大きな借入を招き入れる結果になる ・B/Sの肥大化につながる話 ・他の投資機会を4~5個見逃す結果になる。本当にいいのか? → 本件は、本件に限った単純なエクイティベースのROIじゃなくて、 事後のROA(対金融機関交渉はB/Sでの勝負となる) も、投資家にとって重要な指標である 最初からやり直しだ。マインドから建て直す必要がある。 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/02/01 08:25:39 PM
コメント(0) | コメントを書く
[僕の業務] カテゴリの最新記事
|