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カテゴリ:幸せになるために
なんと話の通じない奴らなのか。と憤慨する日々。 すっごいイライラする。 何回も説明したやんけ!! こういう段取りしてたやんけ!! しかし、では彼らがいなくなってくれればOKか? 全然、OKではない。 彼らはなぜ、この部屋にいるのか? それは、僕達自身が呼んだからだ。 ―――――――― 「話が通じないかもしれない」 そんなことは、最初からわかっていたはずだ。 当然、考え方は十人十色、バラバラだ。 「入社したい」という意思の下、 新卒・中途採用として入ってきた新しい仲間だって、考え方が違うのに。 それを、個人の意思とは別に、一気に人数を増やしたのだから。 この軋轢は、僕達自身は、最初から予想できていたリスクに過ぎない。 しかし、僕達は、自身の意思で、そのリスクをとった。 ―――――――― 今回のケースは、 ”養子(M&A)”ではなく、”結婚(JV)”だ。 僕達にとって、初めての結婚。 子供(子会社、被買収先)は、 親(親会社、買収者)のいうことをある程度聞かないとなあ、 と暗黙の覚悟を持っている。 里子とはいえ、その親子関係には、 子供の率先的な”遠慮”が働き、 なんとなく、その関係が表面的でも良好に見え始めるのは、それなりに早い。 (子供が遠慮しすぎて、萎縮につながり、その子の長所が埋没してしまわぬよう、 むしろ、親が気を遣わねばならない。それが最も難しい。) でも、”妻”は、”夫”のいうことを聞く、義理はない。 ―――――――― ”養子も、”結婚”も、その本質は、 「新たな仲間を、一気に大量に取り込む(採用する)」ということだ。 今回、欲しかったのは、 ユーザという顕在化したフローではなく、 ユーザーを呼べる潜在的な『力』。つまりストックなのだ。 この世に、既にフローを顕在化した企業は存在しなかったため、 共に作り上げられる、その相手(仲間)がほしかったのだ。力を持つ。 つまり、「人」なのだ。 現有リソース、ならびに、そのオーガニックグロースだけでは、 目標とする成長速度を満たせない。 だからこそ、”養子”や、”結婚”が生む果実と、 それに伴うリスクをとっていく、、、そう決めたのだ。 ―――――――― これは、僕達自身で決めた「未来」だ。 その「未来」が、「現在」になっているだけだ。 その”妻”は、 どんなに鬼みたいな顔してテーブルの向こうにいようが「敵」ではない。 「仲間」であり、 ”妻”だ。 ていうか、「仲間」としてこのテーブルに着いてくれた、運命の奇跡。 これに感謝すべきであろう。 『全然わかってくれてないようだけど、 とにかく話を聞いてくれて、ありがとう』 ってとこかな・・・? それを忘れなければ、何てことはない。 ただ、粛々と清々と、ベストと思われる選択肢の下、 コミュニケーションをとり、コンセンサスを形成し、 できるだけ同じ方向に、できるだけ同じスピードで、走ってもらうだけだ。 何もトラブルではなく、何も苦労なんかではない。のだ。 ムカついて、イヤな態度をとって、本当にゴメン・・・。 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/02/03 11:41:56 AM
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