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社長室 業務日誌

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2009/06/18
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カテゴリ:勝つということ

業績が悪い、負けてる会社は、
全てのレイヤー(階層)、ファクション(機能)で、
人が、真剣にやっていない。
いつも、結論が、そこに行き着く。

しかし、それを直し、
全員が、真剣に取り組むだけで劇的に業績回復する。
今まで2回、体験した。

何を、いつまでに、どのくらいやるのか、
全てのレイヤーの構成員が正確に理解し、
一生懸命、100万%の真剣さで取り組むだけでいい。
それだけで、だいぶ勝ちに近づく。

ーーーーーーーー

なぜなら、真剣にやってる奴が、
実は、世の中にあんまいないから。

真剣にやってないから、
マジで真剣な奴と対峙したら、
無意識に腰が引けて、勝ちを自ずと譲ってしまうから。
要は、いや俺、別にそこまで真剣じゃないしぃ~、
という感じだ。

なぜなら、意外と真剣にやらなくてもバレないし、
給料くれちゃうから。

また逆に、
真剣にやっても、さほど結果は変わらず、
案外誰も見てないし、給料上がらないから。

中途半端に頑張ってみて、失敗やケガしたとき、
なんか微妙に結果も出ないとき、
なんか損した気分になるから。

真剣でない場合、他にもやってることがあって、
その案件で負ける=自分の全てが否定される、
というわけではならないから。

100万%真剣にやってると、
というか、そんな負けたときのこととか、考えもしない。
どうやったら勝てるか。それしか考えてない。
その感覚が絶対に降りたり、あきらめたりさせない。

普通の人は、一個の物事に賭ける、だなんて、
そんな馬鹿なリスキーな状況に自分を追い込まない。

だから、無意識に他にもやってることをつくって、
そっちに影響も出るとなぁ。
と「逃げる」理由=エクスキューズをつくる。
しゃーない。と自分を納得させれるから。

ーーーーーーーー

要は、真剣にやらない方が単純に楽なので、
勝ちを、自ら譲ってしまうのだ。

だって、自分で負けを選択する方が、
楽で、傷つかずに済むから。

以上










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Last updated  2009/06/29 10:37:46 PM
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