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カテゴリ:我々はどこからきて、どこへ向かうのか
2003年夏に入社し、 >株価を上げるだけがミッションじゃないけど、 >「2008年(4年後)には今の10倍=10兆円にする」のが必要だ。 >今年入社したり、今年以降に芽を出す人に”金銭的に”報いるためには。 >4年後(2008年)にもPER200倍つけてもらえる会社になってる >=2012年には営業利益1兆円いく会社、と期待される会社になる、 > と(2008年時点で)評価されること、 が自分たちのミッションだ、と定義した。 http://plaza.rakuten.co.jp/ROIinochi/diary/200404110000/ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 結果は、どうだったのだろうか。 そもそもStrategyが青かったなあ、というほろ苦い思いと、 数字だけ見ると散々で、投資家を裏切りまくり・・・という忸怩たる思いがある。 但し、後者に関しては、こうも思う。 あきらめたわけではない。ただ「○年遅れ」なだけだ。 事実、2010年初現在、Strategy、Execution全てを建て直し、その手応えがある。 継続保有してくれた外部投資家、従業員株主には必ず○年遅れで報いる。 ○+●年後には、 その遅れを取り戻して余りある保有期間利回りで報いる。 この遅れは、IRRベースではなかったものになる。 逆に、この苦渋の経験はIRRベースを上回る経験に出来る。 逆によかったです、と。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー まず、2002年までに採っていたStrategyは、 『Biz-Appli.、Traffic両面のとにかく拡大。 (赤字企業でも買えるものを、とにかく買う)』 案件は全てヤル、みたいなノリだった。 そのStrategyに沿って250億の投下。 しかし、Returnを生むどころか、足を引っ張った。 なぜなら、Biz-Appli.、Trafficのバランス(『収益モデル』自体)と、 『経営力(経営者)』の収益性立証がないもの”ばかり”を買っていた。 Biz-Appli.は増えた。 しかし、収益ラインの数だけ増やし、 ROIを高めるための経営者(マネジャー)の数が不足が、 利回りを低下させる本質的な、構造的な問題として登場した。 また、Trafficも増えた。 しかし、同じくそのTrafficを売上に換金できる Biz-Appli.ないし、経営力(マネジャー)が不足していた。 結果的に、ROI(株主資本利回り、税引後)は6%ぽっちに陥っていた。 これ以上、このStrategyの線上で資本投下をしても、 ダメだと判断せざるを得なかった。 株式市場もわかっていたのでしょう。 ネットバブル崩壊も重なり、上場時の1/8まで株価が落ちた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー そして、2003年以降、チームは再編成され、 新しいStrategyとして、下記3点を推進していった。(つづく) 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/02/01 07:47:37 PM
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