今後のワンピース・大胆予想
今年の4月28日付の日記にも書いておいたことですが、やっぱり予想通りの展開になってきました。「ゴムは電気を通さない」の原理どおり、エネル君は自分の攻撃が一切通用しないというとてつもない天敵を目の前にしちゃったわけです。んでこの展開が来たということは空島編もそろそろ佳境ってことだと思うのですが、むしろ今後の展開の方が気がかりだったりします。最強っぽい敵を登場させちゃって本当に大丈夫かよ?みたいな。まあ、連載当初からずっと見てきた感じでは自然系(ロギア)の能力者というのはクロコダイル…スナスナの実(大地)神・エネル…ゴロゴロの実(天空、風)と来てるので、残り2人は火山とか氷河の力を持つような奴らが出てくるんじゃないかと予想するわけなのですが。ついでに「アニメ・ワンピース」の方でついに深刻なドラゴンボール化現象が発生しています。連載の空島編が完結していないのに、アニメはすでに空島編の中盤に差し掛かろうかという勢いです。このまま行くと往年のドラゴンボールのように、連載している場面の先々週分までアニメが追いついてくるというような悲惨な状況にも陥りかねません。バトルのコマが多いマンガの宿命というか悲劇ですね。連載では18ページをフルに使って描いた迫力満点のバトルシーンでも、それを忠実になぞってアニメにするとわずか3分くらいで終わってしまうものです。こうなることを防ぐためにアニメではあちこちで番外編を組んだりオリジナルストーリーを盛り込んだりするわけなのですが、果たしてワンピースはどうなるのか?引き続き、今後の展開から目が離せません。アニメのドラゴンボールは結局、連載終了から遅れること約8ヶ月後に原作分の放映を終了したのでした。今考えれば、わずか数週間分まで詰まった番組内容を8か月分まで引き伸ばせたのは東映スタッフの努力と苦心のたまものだったんだなぁと思います。そうとは露知らず、「なんだよこれ原作と関係ない話ばっかして、最近のDBつまんねーよ」とか悪態ついてたかつての自分を殴り飛ばしたい気分です。さて、アニメワンピースはどうなるのでしょうか。アニメスタッフの努力は実るのか、それともどうにもならずに再びドラゴンボールの悲劇が再来してしまうのか。そのあたりの経過も伺いながら、今は静かにアニメと原作の内容をチェックしていくことにしましょう。