時々、技術屋さんのお古の新聞を頂けるようになって、
新聞大好きなわたしにとっては本当にありがたいことで、
代金をお支払いしたいくらいです(全額は無理)。
隅から隅まで読みます。
なんと、先日仕事の件でお目にかかったばかりの方の
顔写真入り執筆記事があってびっくり、
もちろん興味深く拝読しました。ところで菅首相誕生を報じた伊紙コッリエレ・デッラ・セーラ。
菅夫人を紹介する写真が間違っているのです。
そのお姿は鳩山幸さんでした。
あゝ痛恨のミス…。
後になっても訂正記事など出やしないだろう…。
職場には毎朝数紙届きます。
しかしながらわたしはイタリア語が読めません。
家ではBBC WORLD NEWSを見てはいます。
しかしながらわたしは英語が分かりません。
映像で辛うじてニュースの内容を知るのです。
その点、日本の新聞は読めば理解できるので本当に嬉しいです。
別に特に好きでもないのに瑛太くんの結婚を知ってがっかり。
これってわたしだけじゃないですよね?
こうしてまた日本の若き独身男性が一人いなくなります。
どこまでユーロ安?
わたしの月給が円換算で5桁に突入する日も
近いのではないでしょうか。
普通に週40時間働いているのに~。
そんなEU経済危機についても日本の新聞は
日本語で分かりやすく解説してくれています。
ギリシアの開業医の脱税を一例に挙げ、
まるで悪いことのように書いてあったのが驚き(イタリアでも普通)。
「豚」をもじったPIIGSという経済用語があるそうです。
ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシア、スペインの頭文字で、
財政・経常赤字を抱えているヤバい国のことだとか。
ほほう。
6月4日の某新聞に女子高生の投書がありました。
首相辞任に失望。
明治の名外相陸奥宗光の
「政治はアートなり、サイエンスにあらず」という、
著書『蹇蹇録』にある言を引き合いに出して、
鳩山さんダメね、と述べていましたが、
前日3日の同紙天声人語(あ、新聞バレますね)では、
昔、鳩山さんが中曽根元首相に
「政治は、美しいとか、キラリと光るとか、形容詞でやるのではなく、
動詞でやるものだ」と言われたエピソードを紹介しています。
もしかしたら鳩山さんは
陸奥宗光の言うところのアートな政治を心がけており、
中曽根さんも彼のその方向性を
実感してこう指摘したのではなかろうかと思いました。
それにしても、投書した女子高生、
陸奥宗光が好きだなんてシブいな。わたしも好きです。
高校の時の日本史の松本先生が魅力たっぷりに
カミソリ陸奥のエピソードを語ってくれたのを覚えています。
『龍馬伝』では陸奥陽之助くん、誰が演じていますか?
ゴールデンウィークに、
大高ブラバンで一緒にクラリネットを吹いていた同学年の仲間が、
わたしを除く5人全員で集まったそうです。
ゆこさんブログ。
ちゃきさんブログ。
全員で会うのは卒業以来だから10ン年ぶりです。
6人中4人ママさんになっております。
次回はわたしも出席しますのでまた「集い」やりましょう。