|
カテゴリ:マミんこ古代ローマ案内
伝説によれば、4世紀のローマ法王リベリウスの枕元に
聖母マリアが現れ、「雪が降った所に教会を建てなさい」と言いました。 季節は真夏です。 そんな無茶苦茶な…。 しかしなんと、西暦356年8月5日に雪が降ったというのです。 雪が降った場所に建てられたのが、 サンタ・マリア・マッジョーレ教会です。 現在ではローマ四大聖堂のうちの一つに数えられています。 この真夏の奇跡を記念して、 特別なミサと、降雪を再現するイベントが 毎年この日に行われています。 人工雪を降らせるという夜のイベントを見に行ってきました。 昨日は風が強い上に肌寒い夜でした。 かつてこの日に雪が降った、と言われても 奇跡と思わないくらい涼しかったです。 段取りの悪いイタリアのイベント…。 大聖堂のファザードや近隣の建物をスクリーンに見立てて、 さて、いよいよ雪が降ります。 サンタ・マリア・マッジョーレ教会は、テルミニ駅から徒歩ですぐ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月05日 22時20分04秒
コメント(0) | コメントを書く
[マミんこ古代ローマ案内] カテゴリの最新記事
|
|