5冊も郵送してくれたカテリーナ女史。
手前の黒髪のお姉さんですが、マヌエーラ・アルクリ似の超美人です。みんなのピザ作りに賭ける情熱がよく伝わってきました。
作り方もそうでしょうが、具材の種類や産地にもとてもこだわって、
焼き上がった時に「おいしそ~う」と思わず声が出てしまう、
そんなピザを作ってくれました。
札幌のYちゃんは2種目出場。
前の日からピザの説明を
イタリア語で言おうと(イタリア語できないにもかかわらず!)
一生懸命練習していました。
若くて美しい細腕の女性ですので、
ギャラリーの数が凄いのなんのって!
カメラ小僧の数がまるで秋葉原のようでした。
隣で去年の準優勝の人が焼いていたらしいですが
誰も見向きもしなかったとか…。
インタビューまで受けてしまいましたね。
マルゲリータに秘密を加えた、既に日本の某所で人気のピザ。
ボスのおいしい挽き肉のピザ。
塩麹でじっくり味付けした鶏がのったピザ。
ちらし寿司の具をのせた美しいピザ。
順位は付きましたけれど、
わたしにとってはこれらのピザがどれも一等賞です!
メンバーの健闘はこちらでも写真付きで見られます。是非ご覧下さい。
今年も世界中のピザ職人たちとお話しました。
去年知り合ったパドヴァ近郊のマッシモは9位に入っていました!
今年も会えて本当に嬉しかったです。
サレルノ出身で、現在はダブリンに住んでいる
アイルランド代表のヴィンチェンツォ。
ナポリピザ部門で2位に入りました。
彼女のヴァレリアとも仲良くなりました。
あたくしチョー顔でかいっすね…。わたしは幸い、(頼りなさすぎる)通訳として選手たちのそばにいたので、
自分も参加しているような気持ちになりました。
ピザ生地や具の一つ一つまで愛おしく思いました。
本当に楽しかったのです。
そして、その腕だけでお客さんの舌を喜ばせ、
生計を立ててしまうという彼らを、
手に職のないわたしはとてもうらやましく思いました。
そして少しでも一緒にいられたことを誇らしく思いましたよ。
お疲れ様でした!