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カテゴリ:街・建物
東日本巨大地震が起こってから早くも2週間。
わが狭山市は直接の被害こそなかったものの、 計画停電や物不足などは首都圏の他の地域と同じく、 まともに影響を受けています。 そして狭山市特有のできごともあります。 それは自衛隊基地の存在。 (下の写真は、航空祭のときのようす) 狭山市と隣町の入間市にまたがる航空自衛隊・入間基地は、 平日の昼間、戦闘機や輸送機がひっきりなしに離着陸しており、 そのたびに大きな爆音を上空からまき散らします。 民間のジェット機よりはるかに大きい音なので、 住民にとっては騒音公害の何ものでもありません。 したがって自衛隊との協定で、 離着陸をするのは平日の昼間のみとし、 夜間や土日・休日は離着陸を控えることを申し合わせています。 ところが今回の地震発生にともない、 入間基地が被災地へ向けての前線基地の役割を持っているようです。 今は曜日にかかわらず、物資輸送のために輸送機が4往復しているそう。 それ以外にも、救援のための大型ヘリコプターが 大きなプロペラ音を上げて飛び立ったり、着陸したり。 協定はどこへ行ったやら……ですが、 被災地のことを思えばそんな贅沢は言っておれません。 救援・復興のために、 少しでも多くの物資を運ぶのに役に立って欲しいと思います。
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