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カテゴリ:健康・ウォーキングライフ
日曜日。久々に長距離ウォーキングを楽しみました。
コースは、自宅→西武池袋線小手指駅。9.3kmの道のりです。 『小手指』と書いて『こてさし』と読みます。 エリア外の人にはなかなか読めない難読名ですが、 ここには西武池袋線の大きな車庫があって、 小手指を始終着とする列車がとても多く、 西武沿線に住む人にとってはメジャーな駅。 朝5時前に自宅を出発。 入曽駅付近を通過してしばらく歩くと、 それまで両側にびっしりと住宅が建っている道路が、 突然、未舗装のダートな道に変わり、 周囲はうっそうとした雑木林に。 上の地図で赤いラインをふったところです。 関東は、特に多摩丘陵から狭山丘陵にかけて 至るところに雑木林が広がっています。 以前に比べると住宅が大規模に開発され都市化されましたが、 それでもこんなうっそうとした雑木林がそこここにあるんです。 いきなり何十年も前にタイムスリップしたような感覚。 今にも『トトロ』が出てきそうな気配。 それもそのはず、映画『となりのトトロ』は、 この武蔵野の雑木林が広がる昭和30年代の所沢周辺を 舞台として設定しているんですね。 『トトロ』は『所沢(ところざわ)』の韻から付けられたんだそうで。
平地でこれだけの規模の雑木林、 関西ではまず見かけることがなかったので、 こちらへ越してきた当初は目をパチクリしていたことです。 で、約1kmのこの雑木林の中で市の境界線が走っており、 抜けたところは所沢市。 すぐにぶつかった国道には、どこの郊外にも見られるような ロードサイドの店がたくさん並んでいます。 この道路(国道463号)は、日中から夜にかけては交通量が激しく、 終日にわたって大渋滞する道路。 さすがに早朝はスッキリしていました。 この国道からまた住宅地に入って歩くこと約15分で、 小手指駅周辺に到達。 駅の至近には高層マンションが建設中。 小手指は多くの列車の始発駅でもあるので、 座って通勤したい御仁にとって、 この地に居を構えるのは相応の価値があるもの。 このマンションもさぞ完売御礼でしょう。 とか何とかするうちに小手指駅に到着。 通常なら徒歩約2時間のコース。 かなりの早歩きで進んだため、時計を見ると6時過ぎで、 結局、1時間半のスピードでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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