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テーマ:恩師(8)
カテゴリ:家族・家庭・交友関係
昨日はまたまた神楽坂で飲んでました。
先週の金曜日に同じお店に行ったばかりなので、 気分的には連日通っている感じ(^^ゞ 銀杏の美味しい季節になりましたね。 さて今日の日記は飲み会の話ではなく、 高校時代の恩師の話です。 先々週の同窓会の余韻がまだまだ残ってまして、 コミュニティの掲示板には書き込みが続いていますし、 mixiの中でも同窓生同士のつながりが広がりを見せています。 年末には昨年末と同じ場所で、 2回目のプチ同窓会が催される予定にもなっていて、 卒業後30年が経過した今頃になって にわかに賑やかになってきました。 同窓会には恩師も何人か列席されたのですが、 僕が2年生・3年生のときの担任の先生も来られました。 3年の担任とは今年春頃にも会ったのですが、 2年の担任のK先生とは本当に30年ぶりです。 当時と風貌がほとんど変わってないのですぐにわかりました(^_^) (ちなみに31年後の今、わが次男坊が現在高校2年生。 時の移り変わりは早いものです) その先生。会場で顔を合わすなり、 「あのときはごめんなぁ。堪忍やでえ」と しきりに頭を下げられます。 2年生になったばかりの5月に、K先生が加療のため入院することになり、 折しもそれが修学旅行(長野県の白馬で民宿に泊まり込む合宿形式でした) の時期と重なってしまったのです。
結局、わがクラスは代理の先生が引率となりました。 K先生曰く、後にも先にも入院したのはそれっきりで、 だからこそ一緒に合宿に行けなかったのがずっと心残りだった、と。 僕にしてみれば、確かに先生が入院し、 合宿の引率は代理の先生だった事実は覚えているものの、 30年以上経った今でもK先生がそこまで 当時の教え子たちへ懺悔の念を抱いているとは 想像もつきませんでした。 めちゃくちゃ恐縮してしまいました。 そして今週に入ってから、改めてオンラインで音信がありました。 この日記の「掲示板新着」欄に 『河内のカンさん』からの書き込みがありますが、 それが当のK先生なのです(*^。^*) さっそくメール交換を楽しんでいます。 同窓会で懐かしい同窓生と再会し、 改めての交流の広がりは予測できた展開でしたが、 まさか恩師との交流をも再開できるとは思ってもみませんでした。 今でこそあっさりと書けますけど、 高校時代の僕はけっこうスレていて、 世の中を斜に構えて見ていた風がありました。 面白いこともあったけど、 面白くないことの方が多かったように思います。 高校を卒業したとき、胸に去来した感情の中には 「やれやれ、やっと卒業できたよ」という、 今にして思えば小憎たらしいセリフがあったように記憶しています。 そういう経緯があったからこそ、 その30年後にこんなハッピーな展開になるなんて、思いもしなかった。 30年前の自分に言ってやりたいです。 「おい、斜に構えてるけど、お前の人生、捨てたもんやないで」と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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