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カテゴリ:映画・TV・音楽・エンターテイメント
実はわが家は僕を始めテレビっ子です。
見ている番組のジャンルは、ドキュメンタリーかバラエティが大半で、 アニメは基本、卒業。 ドラマもあれもこれもと欲張ると収拾つかなくなるので、 かなり厳選し、他は見ないようにしています。 その中でも定番はNHK大河ドラマと朝の連ドラ。 ちなみにNHKに対してはバラエティもドキュメンタリーも たくさんチェックしています。 同じ受信料払うなら見倒さないと損、ですから(笑) 民放のドラマも見ないわけではありません。 たまーに新聞のテレビ欄を見ていて「お、これは…?」と タイトルに惹かれたドラマはチェックするようにしています。 で、そのドラマの大半が、結果的に高視聴率を獲得したりします。 要は人気になるドラマをみごとに当てちゃったりするんです。 今回のクールで当てたドラマは『家政婦のミタ』。 市原悦子の『家政婦は見た』をもじっているようで、 「何だかパロディチック」なところに惹かれて見始めたのですが、 内容はなかなかシリアスなドラマ。 松嶋菜々子演じる家政婦が、 まったくの無表情で淡々と仕事をこなし、 自分の内面を決して出そうとはしない。 とても謎めいたキャラクターをみごとに演じきっていて、 関係者をして「さすが」と言わしめるほどの演技力。 舞台になる一家も、父親の浮気がきっかけで母親が自殺しており、 当初は母親の死の理由を知らなかった子ども4人は、 途中で父親の浮気が原因とわかり、家庭崩壊状態に。 物語の背景はかなり暗く淀んでいます。 ところがそんな中で長女役の忽那汐里が難しい役どころを好演していて、 単なる暗さを感じさせない、凜とした雰囲気を醸しています。 そういうこともあってか、じわじわと視聴率が上がってきていて、 もうそろそろ物語は大団円を迎えそうなのですが、 20%越えをマークしているんです。 回によってはNHK大河ドラマ『江』よりも高い数値。 自慢じゃないですが、単なるテレビっ子ではなく、 人気ドラマの嗅覚が働いてそうです(笑)
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