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テーマ:関東在住関西人(18)
カテゴリ:家族・家庭・交友関係
6年前にコーチングのトレーニングを開始しましたが、
通常の電話会議方式によるオンラインクラス以外に、 集合研修も幾度となく参加していました。 さらに今年からはエニアグラムのワークショップにも 精力的に参加しています。 どちらも研修やワークショップには相応のお金がかかるので、 自分のフトコロとも相談しながら判断するのですが、 しかし僕の場合、基本的に直接料金だけを気にするだけで事足ります。 というのも、それぞれの研修会やワークショップには 遠方からの参加者も少なからずいまして、 彼らは直接的な出費以外にも 自宅-東京間を往復しなければならない、という条件も備わるのです。 しかも数日間にわたって開催されるようなプログラムだと、 それに応じた滞在費も必要となる。 首都圏は圧倒的に人口が多いので、 どんな分野のものでも首都圏にいればすぐに手に入るし体験もできます。 ところが地方に住んでいると これらすべてのサービスが受けられる保証はありません。 そしてこれは日本第二の人口集積地である関西圏であっても例外ではないのです。 こと自己啓発のたぐいもそうで、 コーチングなりエニアグラムは 関西でもしばしば研修やワークショップが行われることはありますが、 しかし東京で開催されるそれとは種類もボリュームもかなりコンパクト。 つまり本格的に学ぼうと思えば、やっぱり上京しないとままならない。 そういう環境下ですから、地方に住んでいると 金銭的・時間的に大きなハンディを背負うのです。 もともと大阪生まれ大阪育ちの僕が、 14年前に首都圏に移住する際は少なからずの抵抗感もありましたが、 しかし「首都圏に行くと何にでも手が届くかも」という期待感もありました。 そしてやっぱりそれは現実でした。 逆に、仮に今もなお関西に住み続けていたとしたら、 コーチングやエニアグラムを知ることはあっても、 あまりの出費の嵩みように躊躇し、 ここまで精力的に学ぶ、という行動に出ていなかっただろうと思います。 そうすると自分の生き方に対する充実感も今ほどじゃなかったかもしれません。 今年は大きな震災があったことで、首都圏に在住するリスクがいつになく語られており、 しかも人が多いことによるデメリットも世間では以前から多々指摘されていますが、 今、僕は首都圏に住むメリットを最大限に享受していると感じています。
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