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テーマ:アンチエイジング(226)
カテゴリ:健康・ウォーキングライフ
毎年、日本コーチ協会が開催している年次大会がありまして、
その名も『コーチ大会』。 今年の大会は先月の終わりに開催され、 僕は参加しなかったんですが、知り合いのコーチが参加したということで、 講演内容の一部をシェアしてもらいました。 講演者はとある大学病院の先生。 今そこここで聞かれる『アンチエイジング』(老化防止)の大家なんだそうな。 先生曰く、アンチエイジングを保つ生き方は 「ごきげんでいること」。 健康だからごきげんで生活できる、と考えがちですが、 むしろ逆であって、ごきげんだから健康で長生きができる、 ということが長年の研究の結果、わかってきたらしいのです。 「病は気から」という言葉もありますし、 これは納得できる話ではあります。 で、ごきげんになるためのアプローチ手法がいくつかあって、 その中の一つに「よく笑うこと」という項目があります。 笑いと健康の関連性は以前から指摘されているところで、 かのお笑いの殿堂、吉本興業でもその研究がなされているそうです。 「笑う門には福来たる」と言いますが、 よく笑う習慣があれば、健康が持続し、幸せになる。 そういう意味なのかもしれません。 で、面白いのは、まったく笑う理由がなくても笑うことが肝要なんだそうです。 顔の筋肉と脳とは直結していて、笑うと口角が上がりますが、 その部分の筋肉がよく動くと、脳が「楽しい」と反応し、 活性化されて快楽ホルモンがたくさん分泌されるんですって。 だから、常に口角を上げていればよろしい、ということになります。 口角を上げている人を見ると、こちらまで嬉しくなってしまうものですが、 ご本人の脳も嬉しく楽しく感じているんですね。 なかなかタメになる話です。
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