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テーマ:高速道路・有料道路について(3)
カテゴリ:車・道路
休日のウォーキング・コースに不可解な道路があります。
「狭山環状有料道路」という埼玉県道路公社が運営している道路がそれ。 『環状』と謳っているものの、 実際には入間川にかかる狭山大橋を渡る区間だけが料金収受の対象。 つまり橋を渡るだけでカネを取られるのです。 料金は普通車で150円。 些細な金額ですが、しかし150円は150円。 しかも何と自転車ですら20円払え、と。 さすがに徒歩は無料ですが。 どうして橋だけで有料になっているのか? 詳しいことは分かりませんが、この橋を建設するときに、 自動車税等でまかなうのではなく、受益者負担というスキームが 考えられたのでしょう。 橋を利用する人が建設にかかった費用を負担する。 一見理にかなっているように思えますが、 入間川を渡る橋で有料なのはここだけ。 他の上下流にかかる橋は一般道路で無料なのです。 これは不公平。 だから狭山環状有料道路は閑散としていて利用する車もまばら。 なのに同じ時間帯、その他の無料の橋は大渋滞。 僕もこちらに越してきてから、この橋を利用したことはありますが、 他の道路が渋滞していて、どうしても急がないといけない場合に限って、 だったのでこの15年で2~3回くらいの利用数です。 通常は馬鹿らしくて利用する気にはなりません。 しかもこの有料道路、県の道路公社が運営しておりETCが使えません。 ということは料金所には必ず料金収受の係員がいるわけです。 上下線で1人ずつ、ですから必ず2人常駐。 交代制でしょうから最低でも5~6人は雇っているでしょう。 少ない利用車の現状から見て、 通行料金はこの人たちの人件費だけに消えているんじゃないか? と思わせる状況。 早い話、いい加減無料にしてしまった方が良いと思うのですが。。。
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