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カテゴリ:映画・TV・音楽・エンターテイメント
ロードショーを見逃してしまった作品ですが、
地上波初放送ということでチェック。
さかのぼること400年前の『大坂夏の陣』に滅亡したはずの 豊臣家が実は水面下で生きながらえており、 その子孫を守るために『大阪国』が存在。 大阪府の出先機関であるOJOという組織が、 資金使途不明ということで会計検査院にマークされ、 徹底的にあばかれるのだが、 そのOJOという組織こそ『大阪国』の執行機関そのもの。 今の豊臣家の末裔である王女を守るために必死の『大阪国』と 資金使途が不明瞭なOJOを排除せんとする会計検査院が一騎打ち。 --というSFチックなスペクタクル。 物語もさることながら、 日本から一線を画した『大阪国』という設定に、 やっぱり大阪以外の地域からは 大阪自体が特異な存在として見られている、 ということを感じました。 それよりも何よりも、 長年お世話になった南海電鉄の難波駅構内が 一瞬ではあるもののワンカットとして登場したことにちょっと感慨。 人っ子一人いなくなった、 大通りや黒門市場や道頓堀をどうやって撮ったのか、 そういうところにも興味が行きました。 東京と大阪を往復する『のぞみ』も、 今はほとんど使われなくなった700系であったことに (今はN700系が主流なんです)、 わずか2年前の封切りながら、 時の流れの速さを実感した映画でもありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月13日 18時33分41秒
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