こんぱすコーチの全方位日記

昨年夏から早朝ウォーキングを始めています。
雨の日や二日酔い（笑）のときは見合わせますが、
通常、平日は午前4時ごろ、
土曜日や休日は午前5時ごろに起床し、
スマホアプリの『au SmartSports』を起動させて
出かけます。

休日の午前5時はともかく、
平日の午前4時起床はかなり極端な時間で、
自分自身も起きられるかどうか、
当初は自信がありませんでした。

ところが、何となくコツをつかんでからは、
よほどのことがない限り、
寝覚めが悪いということもなく、
スッと起きられています。

そのコツは何かというと、
目覚ましアラームの時刻設定です。

僕の場合、目覚まし時計は持っておらず、
枕元に置いたスマホのアラームを
鳴らせているのですが、
その設定を中途半端な時刻にしているのです。

たとえば平日の時刻設定は、
午前4時きっかりではなく、
午前4時10分にしています。

休日なら午前5時ではなく午前5時10分。

人間の感覚って不思議なもので、
ジャストタイムの設定だと
何だか「寝足りない」感覚があるんですね。

ところが時刻をずらして設定すると、
わずか10分ではあるものの、
何となく「10分余計に寝ることができた」
というおトク感を味わいつつ、
スッと起きることができるんです。

元々あらかじめ10分延で設定しているのであって、
実質的にトクしているわけではないのですが、
それでも何となく「おトク感」があるんですね。

ですから、この前の冬も、
どんなに外が暗かろうが、氷点下で寒かろうが、
ふつうに起きられていたんだと思います。

先日、この習慣に「わが意を得たり」
と得心したことがありました。

大阪のFM局・FM COCOLOで
早朝帯番組を担当している
「ヒロ寺平」（ヒロT）という
DJのインタビュー記事が、
FM802局のホームページ内に載っていました。

ヒロTは20年近くFM802の早朝帯番組のDJを担当し、
この春からFM COCOOLOに移籍。
やはり早朝6時からの帯番組を担当しています。

そのヒロT氏が、インタビュアーの
「早起きのコツは？」という問いかけに対する答えが、
まさに僕の励行している「時刻ずらし」なんですね。

ヒロT氏の場合は、僕より1時間ほど早く、
午前3時頃の起床なのですが、
目覚ましは3時ジャストではなく、
「3時5分」に設定しているんだそうです。

その方がスッキリ起きられるんですって。

なるほどねぇ。

「早起きのコツ」は「時刻ずらし」。
けっこうこの効果は普遍的なのかもしれません。

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