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テーマ:月命日(3)
カテゴリ:健康・ウォーキングライフ
今日28日は、ヨメさんの月命日。彼女がみまかってから早や10か月です。
で、8月28日というのは他にもトピックがあって、 ちょうど1年前の今日、大腸の精密検査を行った日でもあるんです。 この日の検査で、大腸が深刻ながんに冒されていることを 確信せねばならない事態となりました。 昨年8月28日の別日記では-- -------------------------------------------------------------------------- 今日はもともと本籍地変更手続きのため、午後休をとっていたが、 妻が大腸検査のため朝から病院へ行くことになったため、結局全休に。 9時半に病院へ。妻を降ろし、そのまま市役所へ行って転籍手続きを行う。 その足で警察署も訪れて、運転免許証の本籍も変更した。 いったん帰宅し、家にいた次男と共に昼食。 13時過ぎに再び車を出して病院へ。妻は大腸検査中だった。 しばらく待合所で座っていると、看護師から声をかけられ検査室へ。 妻とともに内視鏡で撮影した大腸の画像を見る。 途端に、腸の真ん中にどす黒い組織があるのをディスプレイが映し出す。 周囲は出血しているようで、組織が赤い。素人目には、かなり深刻に見えた。 今日の検査で組織を何片か採取していて、分析するそう。その結果は来週。 担当医から9月4日に病状と治療方針の説明があるとのこと。 本人は、表面的には至って冷静。 しかし「この前、CT検査で見た肝臓には、 けっこう多くの癌細胞があった」と言う。 「でも、延命治療を受けて、苦痛な上に僅 かしか延命でけへんねやったら、 あんまり意味ないし、いっそのことそのまま……」 と、覚悟を決めているような、やりきれない言葉を紡いだ。 僕はただただ目 が潤むばかり……。 -------------------------------------------------------------------------- ヨメさんの、 覚悟を決めたとも思えるあのときの振る舞いが 記憶の中から蘇ってきました。 改めて、彼女の肚の据わり方に、 自分だったら到底そこまで割り切れない、 という思いが重なりました。
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