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テーマ:X 認知症 X(925)
カテゴリ:家庭で介護
JAAトップインストラクター・整体師・
上級心理カウンセラーのなだです。 いつも有難うございます(^^♪ 数日前に久しぶりにまとまった雨が降り、当地でも警戒情報が流れ、ヒヤッとしました。全国的には大きな被害が出ている地域も多く、お見舞い申し上げます。 昨日グループホームの母のところに行き、いつものように顔や脚などをアロママッサージしたのですが、とても晴れやかな楽しそうな笑顔でした。 施設の方の話では、午前中に音楽療法があり、熱心に「東京音頭」を歌っていたそうです。昔から音楽好きでしたので、好きなことに取り組めて楽しかったのでしょう。 6年前、毎日一緒に過ごしていた父が亡くなってから、寂しがり屋の母は元気がなくなってきました。 体調を崩して熱中症になったり、食事もあまり食べなくなり、段々と痩せてきました。 デイサービスに行ってくれると安心なのですが、行ってくれなくて(私たち夫婦も毎日、一日中付きっきりで見るわけにもいきません。)、当てが外れて困っていました。日中は施設で昼食と入浴を済ませ、夕食は自宅で摂ってもらおう…そんな風に考えて…自宅療養をして欲しかった。 しかし、その他、様々な事情が重なり止むを得ず、施設にお願いすることにしたのです。 介護施設は、ショートステイを利用するにも、1ヶ月以上前から予約しなければなりせん。とても有難いサービスですが、緊急時に対応してくれるところ(親戚など)がなければ、認知症の人を仕事をしながら自宅で介護することは難しい現状があります。 親の介護のために仕事を辞めて、親を看取った後、50代~60代で生活できなくなる人も多いそうです。 母が施設に入所してから、毎晩のように「お婆ちゃん、お婆ちゃん(母のこと)…」と私がうなされていたと、夫が言っていました。 父の時のように母を自宅で看取ってあげられない自分が情けないやら悔しいやらで、今でも時々考えては、涙が溢れてきます。 ただ、施設の方がとても良くしてくださることと、母が家にいた頃より元気になってくれたことが救いです。 設備の整ったところで優しく接していただき、いつも話し相手が居ることが、寂しがり屋の母には良かったのだと思います。 認知症の症状が出るようになってから7年経ち、母ももうすぐ89歳になります。 昨秋は骨粗鬆症のため股関節を骨折しました。手術後は、アロママッサージをするために毎日のように病院に通いました。医師には寝たきりになるだろうと宣告された骨折も、お陰様で、今では数歩歩けるまでに回復しています。 これからも、週に一度のアロママッサージを続けて、母の健康管理に役立てるよう頑張りたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 2, 2018 10:46:03 PM
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