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テーマ:徒然日記(23310)
カテゴリ:ペットとの華麗な生活
☆ 北フランスから。 お昼に息子と二人で、よく動物のドキュメント番組を見る。 30 milions d'amis という番組である。 毎回、フランスや世界中の国でいろんな動物と暮らす家族や、 また有名人の動物との暮らしぶりが紹介される。 フランスには、動物園さながらに、馬や犬、ろば、猫だけでなく、 カンガルー、小型のらくだと暮らす家族も紹介されたことがあった。 すごい! うちは猫一匹だけだからなあ。 でも、もしかしたら、いつか狼のいる森のそばに 暮らせないかなあ。 でも、狼は犬を狙う、というからなあ。 きょうは、ジャン・フランソワ ドニエ、とかいうフランス文学の アカデミー会員の家族と子馬やろば、犬数匹が紹介されていた。 ジャン・フランソワはもう、初老の紳士。 彼はこどもの時からいつも動物に囲まれていた、という。 アフリカの大使館に勤務していた時、こどもの豹を飼う機会も あった、という。 動物との係わり合いは、「反孤独」を教えてくれ、また「敬愛」 というものも教えてくれる、と。 le respect l'anti-solitude. 確かに、動物を飼って、動物の嫉妬も、誠実な愛情も あらためて教えられたことが何度となくあった。 チベットの教えで、結婚する前に、動物を飼えよ、と いうのがあるらしい。 昨日の番組では、フランスの話じゃなくて、確か、 ネルソン・マンデラが投獄された刑務所での話し。 ソーシャルアシスタントの女性の提案で、ある服役中の 男性に、小鳥の世話を頼んだ。 美しい黄緑色の翼をした愛らしい小鳥。 この男性が刑務所に入った頃は、憎悪のかたまりの ような男だった、という。 が、小鳥の世話を始めてから、人間が少しずつ変わっていった。 それは、丁寧に、愛情をこめて、世話をし、小鳥のつがいから 雛を育て、少しずつ小鳥の数が増えていった。 雛が人にもらわれていった時、その男性は、悲しくて 仕様がなかった、という。 彼は、そばで、自分の子供を育てられないので、その愛情を 小鳥に注いだ、という。彼は、小鳥に歌を歌い、餌を作る。 小鳥たちは、彼の頭や肩や手に乗っている。 服役を終えたら、妻や子供たちと一緒に、小鳥を育てていきたい、 と語っていた。 また、その小鳥に魅せられて、同じく別の服役中の男性が それは見事な小鳥の壁画を刑務所の中に描いていた。 ☆ 英仏簡単表現♪ wonder I wonder that nobody thought of it before. Je m'étonne du fait que personne n'y ait pensé avant. 今まで誰もそのことを思いつかなかったのだろうか。 * 英語 wonder 「驚く」 「不思議に思う」 「疑問に思う」 * フランス語 s'étonner 「驚く」 étonner 「驚かせる、驚かす」 It makes you wonder how safe theses power stations are. On en vient a se demander si ces centrales électriques sont vraiment sûres. これらの発電所がほんとうに安全なのだろうかという疑問がある。 * 使役動詞 make 「~を~にする」 * se demander 「自問する」 ケルアック『路上』のオーディオ・ブック (CD)On the Road(Jack Kerouac) 昔、デヴィッド・ボウイが、この「路上」を読んで 生き方に影響を受けた、と読んで、私も和訳を読んだ。 長い本だった。読み応えはありました。 Norman Rockwell's Faith of America ノーマン・ロックウエル、アメリカの人々をそれはユーモラスに、リズミカルに 描いている。たいした才能だ。 いや、アンドリュー・ワイエスもすごいし、ホプキンスも好きだけど。 One Hundred Poems from the Japanese 2,016 円 百人一首 の英訳。 私も持っている。興味半分で昔買ったのだけど、 フランス語にも訳されているのをフランス人の家で見たことがある。 ロマンティック・ケネディ 今日もあなたにとって 素敵な一日でありますように。 lots of love 人気blogランキングへ ありがとう!Have a nice day ! A+ ! Vineusement vôtre. よろしければ、ぽちっとプレスを。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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