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テーマ:徒然日記(23314)
カテゴリ:命の尊厳
☆ 爆涙の理由 昨日のフランスのテレビでは、住む場所に恵まれない人々の姿が報道されていた。 寒い冬にテント生活を強いられる若者たちの姿や、 貧しい学生が家賃を払ったら食費まで余裕がまわらず栄養失調に陥っている話。 また、アフリカ出身の女性がパリ市内のワンルームに2000ユーロも払っている、 と話していた。今、1ユーロが160円くらいだから、32万円? ということになる。新人秘書の給料が普通1400ユーロくらい。 それなのに、2000ユーロだ?ちっちゃなワンルームに? 彼女の場合は、旦那が支払い、家賃に払うと、ほとんどもう何も残らない、という。 払えるだけでもすごい、とつい思う。 ショックだったのは、パリ市内で10メール平米で、窓もなく、 当然、お風呂も台所も電気もなく、お手洗いもない部屋に、 二人の老婆が住んでいる様子が映った時だった。 しかも、そこの管理人は、部屋が臭いからと、ドアを開けないでくれ、と文句を言うらしい。 暖かい料理などは食べたことがない、と。 このような人たちは他にもたくさんいるに違いない。 報道の対象にならなければ、誰にも知られることはない。 知られた、として、どこまであの二人の老婆を助けることができるのだろうか。 こういう身寄りのないご老人たちが介護サービス、医療サービスの ついた正しい生活のできる老人ホームに入れるように、援助ができる方法は? ホームレスの人やこういう状況にいる人を助けたい、と思わない人はいない。 が、実際にどういうサービス機関に伝えれば良いのだろうか。 パリ市のど真ん中で。 寝室、居間、子供部屋、客室、台所、ディナールーム、書斎、と 部屋の数は各家庭、各人の用途や予算に応じていろいろだろうけれど、 シャワールームあるいは、お風呂とお手洗いのない住まいは、 住まいとは呼べない。 そういう部屋を部屋として貸すべきではないのが常識では ないか。確か、法律的には許可されていない? 住宅事情には日本でもフランスでもインドネシアでも イギリスでもほかに行ったヨーロッパの国でも、良くないところはほんとうに最悪だ。 住まい、町の景観、人間の差別意識。 忘れ去られた人々。置いてきぼりにされた人々。一方で、無駄使いをする人々。 姪も東京で小さなアパートに7万5千円も払っているそうだ。 以前は月曜日から土曜日まで朝早くから夜は毎度のように 11時ぐらいまで仕事をしていたが、最近、耐えられなくて 9時5時の仕事に変えたものの、それだけではやっていけないので、 結局、ほかの派遣の仕事と二足わらじになっているらしい。 家賃がバカにならない東京に何故いるのかなあ?恋人もいないのに。 そう、恋人も貯金もないそうである。 思うに、女性でも、どんどん自分名義の家やアパートを 買うくらいのことは心掛けたほうがいいのではないだろうか。 住宅事情。ホームレスが仕事を得、まともな家やアパートに住めるようになる世の中は? こんなことをうろうろ考えてしまうこの頃。 フランス語単語 transgresser 違反する le clivage 亀裂、分化、区別 rechigner 顔をしかめる 嫌がる se leurrer 幻想を抱く décréter 法令として発布する 布告する un moratoire 猶予令 支払停止令 se profiler くっきりと浮かび上がる prépondérant 優勢な、優越した 英仏語 I don't know what to believe. = Je ne sais que croire. I don't know what to do. = Je ne sais que faire. What's to be done ? = Que faire ? ロマンティック・ケネディ 今日もあなたにとって 素敵な一日でありますように。 lots of love 人気blogランキングへ ありがとう!Have a nice day ! A+ ! Vineusement vôtre. よろしければ、ぽちっとプレスを。 環境ショップ コヒタセロイ ○ 澄んだ美しいハープの音色が心に染み渡るでしょう。 美しい音楽は心を幸福で包んでくれます。 ♪ハープコンサートのお知らせ♪ 47弦の詩人 ハープ演奏家 川下笑里歌さんの ■ 2007年 6月30日(土) 17:00~ 山口県 くつろぎの空間「デュオ」にて お食事付きです♪ (詳細は『Erika Harp Fantasy』までどうぞ♪) お気に入りブログからもどうぞ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 18, 2018 05:57:49 PM
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