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カテゴリ:フランス語入門
フランス語で「行かなくちゃ」は何て言うでしょう? Il faut que j'aille. j'aille の aille は「行く」という動詞 aller です。 これは接続法現在形と呼ばれる形です。 接続法現在形を入門編に入れていいのか、と自問しました。 日常的には結構使う場面に遭遇しますから、入門編で知っておいても いいのではないか、と思います。 この接続法 le subjonctif は英語文法にはありません。 英語の現在完了形はフランス語にはないのですが、 同じアルファベット世界でも文法に違いがあるのですね。 接続法は、文法的にはちょっと複雑だ、とは思います。 なので、今、参考書を開いて面食らっても不思議なことではありません。 接続法 le subjonctif がどんな場面で使われるのか、 しっかり参考書を紐解いて熟読はお薦めしますが、 文法に詳しくなくても、正しいフランス語は話せるようになります。 私も次回の動画でおおまかな説明を試みようと只今作成中ですが、 接続法 le subjonctif に関しては、動画では一部のみをご紹介しています。 Youtube では、この le subjonctif présent「接続法現在形」の活用形を 音読している動画もたくさんあります。 しかし、稀なことですが、フランス人の発音なのに、中に明らかに le subjonctif présent 接続法現在形ではないものを読み合げているものも あり、さすがに コメント欄で違うでしょう、と書かれていましたから、 注意が必要です。 私の動画で大体おおまかな発音と活用形がわかったら、 たとえば、Français Authentique などの Youtube動画や、 すでに当ブログでご紹介したおススメフランス語動画などでぜひ練習を積んでください。 Français Authentique はフランス語だけで、すべて説明されていますので、 恐らくある程度のフランス語の勉強を終えたにもかかわらず、まだ話せない人向け、 の動画だとは思いますが、最初の段階でフランス語に慣れるには、大変おススメの 動画です。聞くだけでも価値があります。非常に美しい発音です。 Français Authentique の場合は、話せるフランス語を目指し、 伝達としてのフランス語教授法を実践しているので、 接続法に関しては文法的な説明に多くの時間を割くことはあえてしない方針のようです。 そういう暇があったら、一つでも日常で使える表現を覚えていったほうが より上達は速い、と言うことなのでしょう。 やはり、文法に関しては、各自、参考書でじっくり読むことが大事になってくると思います。 文法の勉強は言語の研究にはかかせないものですし、時制に関しても、 日本語と外国語の違いは面白いので、そちらに流れてしまうことはあると思います。 そもそも、日本語にはない英語やフランス語の冠詞の存在も、 日本人にはなかなか理解できないものですし、 説明されて理解しても、パッと使いこなせる日本人は意外に少ないと思います。 そういう日本語にはないものを理解する上でも、文法の勉強はかかせないものでは ありますが、そこに重点を置きすぎると、表現を覚えるまでに至らないこともあります。 今回、ご紹介する私の動画ですが、 初級者にもわかるように簡単な説明を試みた結果、 気の短い方には死ぬほどのんびりモード、途中で堂々 爽やかに(?)に脱線ありのハプニング動画ですので、別の意味で閲覧注意です。 発音にも注意していますので、ご参考になれば幸いです。 宜しければ、気軽な感覚で約18分ほどの動画をご覧ください。 動画の最後は最近の南仏の花の写真を爽やかな曲に載せてご紹介しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 8, 2020 05:51:22 PM
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