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カテゴリ:命の尊厳
4月4日追記
プーさんは独裁者ではない、というモスクワに滞在していたロシア語もわかるフランス人の人が語る動画を観たけれど、同じ人が、そうはいっても、ロシアは数年前から軍事産業に力は入れていたとも語る。また、ロシア側は、ゼレンスキーのウクライナ軍がわざわざウクライナの非武装市民を避難させるかわりに盾にしていることを非難していると。 どちらにしても攻撃事態は続いていた。 戦争が早く終わり、話し合い外交に進むことを祈るばかりです。 以下、3月中旬ごろのブログ内容です。 ロシア。2022年2月21日?24日?にウクライナに侵攻。この21世紀にまた戦車が登場する。すでにどれだけの犠牲者が出てしまったんだろう。 プーチン氏と言えば、自分が抱いていたイメージ。真冬にロシアの海に浸ってみる人。上半身裸で馬に乗る人。動物が好き。柔道家。 今日は偶然、2014年6月13日に行われたフランスで開催されたノルマンディ上陸記念式典で各国首脳を招待した時のニコニコ動画を観た。その中で、式典の最後に何故かあの日本に落とされた原爆の映像が大画面に映された。 そこでは日本人記者が原爆の映像が出た時の拍手がされる光景に複雑な気持ちを隠し切れずにいる気持ちを語っていた。現場にいらしたから、余計その感情はすごいものだっただろう。 カナダ出身の天文学者ユベール・リーブズ Hubert Reeves 氏でも、著書の中で、原爆と言う恐ろしいものを人間は作ってしまった、と人類史上最悪のこととしてとらえている。 つい、そこって拍手するところ?と思ってしまった。天皇の前で深々と腰を曲げて日本的な挨拶で敬意を示したあのオバマ氏も拍手していた。さすがに笑顔ではなかったし、拍手そのものは、式典終了に対するものだったかもしれないが、ノルマンディ上陸作戦と原爆をつなげる?半分、皮肉か、アメリカ、原爆も投下したんだよね、とか、あるいは日本は投下されて当然だったんだよね、と解釈は如何様にもできる。 第二次世界大戦で兵士だった亡き叔父や亡き父は、戦争はもう二度としてはいけない、あの原爆は戦争を止めるためだった、と穏やかな様子で語ることがあったが、それは広島や長崎は同じ日本でも遠い場所にあったからではなかったか、たぶん、まだ原爆の写真など見たこともなかったのではないか、と思ったりもする。今みたいにネットもないし、テレビでそう頻繁に報道されるわけではなかっただろうし。私には理解できなかった。マンハッタン計画では、科学者の中には民間の住む場所に爆弾を落としてはいけない、と反対する者もいたが、ディレクターのオッペンハイマーが強行した、とある。 一方、そのノルマンディの式典では、原爆の映像が大画面に映ると、プーチン氏は十字を切っておられた。(TBSのカメラマンがとらえた映像だそうです)(ユーチューブで先ほど見た。十字をきるプーチン大統領 https://www.nicovideo.jp/watch/sm40105947 ニーナ・ハーゲンというやや過激だが賢いパンク歌手が彼女の青春のシンボルだったというメルケル氏も拍手はしていなかった。 この式典はフランス語での報道も見たことがあったけれど、各国首脳が歩いて登場するのに対して、アメリカはヘリコプターで登場。そう、アメリカ軍がノルマンディに上陸してくれたから救われた、という背景があるから、ヒーローには間違いない。けれど、式典の最後に原爆の映像を載せる必要ある? さて、ロシア国内でプーチン氏を激しく批判する弁護士がいた。ああ、ロシアもこうして堂々大統領を批判しても大丈夫な国になったんだ、と思っていた。 が、この弁護士に毒がもられて、弁護士はドイツで入院し、回復後、ロシアに自らの意志で戻り、そのまま逮捕、というニュースを聞き、あ、ロシアはまだ独裁国家なんだろうか、と。何故、自分はそう思うようになったんだろう。 フランスでも日本でもこのウクライナ侵攻で一夜にしてプーチンは悪の代表になってしまった。ウクライナやロシアの人、それまで日常を少しでもよくしようと毎日生きる人々の生活を脅かす戦争を起こしてしまったのだから。戦車を送ってしまった。 あの十字を切ったプーチン氏が2022年2月後半のウクライナ侵攻以来すっかり世界の悪者 a bad man になっている。戦争にお金つぎ込むより先に国民を助けるためにほかにやることがあるんじゃないの?政治にも経済にも疎い私の反応はそんな感じだった。 ウクライナと言う国のことも知らなかった。ウクライナがなんというか、言語面でも言ってみれば、関東と関西くらいの規模をもっと深刻にしたようなものなのかどうか、分断されていたことを最近知った。2014年から紛争が起こっていたことも知らなかった。ネオナチ集団がいることも知らなかった。 3月27日の追記 リカルド・ボシ Riccard Bosi と言うオーストラリアの特殊部隊の元大佐がウクライナは国家として認められていないままであり、その国境には曖昧さがある、と語る。 ウクライナには10世紀に渡ってロシアの一部だった地域がある、と。ロシア国境沿いのオデッサやドンバスだと思う。ここの住民が2014年からウクライナ軍によって爆撃を受けていた。 元大佐は、ウクライナはグローバリストの中心地だと言う。フランス語では le mondialiste に訳される。日本語では世界の一体主義のように訳されると思う。ウクライナは数十年前、少なくとも70年前からグローバリストのセンターだった。CIAというディープステイツの執行者グループが70年間ウクライナで抵抗グループを作るために働いた。それは、ソビエト連邦を倒し、ウクライナの資源を手にするためだった。 特にウクライナの東側。資源が豊富にある。CIA がその地域を管理下に置き、米国の商業利権を導入する。しかし、これはビジネスではない。これは略奪、盗みだ。ロシアやウクライナから奪ってきたのだ。ディープステイツの中心地でもあるのだ。プーチンはウクライナという蛇の頭を切り落としたい。ウクライナを落としたら、ウクライナは完璧に消滅するだろう。(一部省略してます) なので、彼らはプーチンが核攻撃をするとか悪党だとか言うだろうが、これはプーチンがヒラリー・クリントンとしたかった闘いだった。(トランプ氏がヒラリーさんを目の前にして、彼女は腐敗しています、と笑顔で言い、ヒラリーさんも目を丸くしつつも笑顔を保っていた場面があった)しかし、彼女は失敗し、ロシアをつぶす戦いは延期された。彼らはロシアをつぶしたい。何故なら、ロシアの銀行システムもロスチャイルドのそれではないシステムを使っているからだ。これは大変危険な計画だ。プーチンはディープステイツと戦っている、ということである。なので、プーチンが核攻撃を始め、世界を手にしたい、というニュースが流れても、それらは全く逆の事だと言うことだ。と、大佐が締めくくる。 こう発言している人、リカルド・ボシ氏はオーストラリアの特殊部隊の大佐としてフランスのル・デシドンというユーチューブチャンネルでは紹介されている。 オーストラリアで Far-right conspiracy theorist 極右翼策略家という物々しい扱いもされている。 凝ろ惑に関しても言及し、この惑珍にはエイズウィルスが入っている、という発言もし、反対デモを促していた人である。ボシ氏は2004年に退職し、現在は62歳。 ロシアの攻撃が始まってしまったことに伴って、フランスでは、ロシアから資金を得ていた RT France (Russia Today France 2017年12月18日発足 ) という報道機関も欧州委員会から2022年3月2日以降、活動禁止を受け、記者たちはいきなり職を失ってしまった。 欧州委員会の長に当たる人、Ursula von der Leyen氏(見た目は真面目で優しそうな女性)が、2月27日に彼らの活動禁止の決定を発表していた。なので、ユーチューブからもあっさりと削除されていた。 Ursula von der Leyen氏は欧州委員会のベルギーやフランスの議員たちから、ファイザーなどとの惑珍の取引を独断で勝手にしてしまったと、告発されている人でもある。議員たちはその契約内容をまるで渡されずにいた、と。で、議員たちの一人は、イタリアの記者か誰かからようやく契約書を得て、その内容が極めて不透明なものであったこともユーチューブで告発している。 Ursula von der Leyen氏は、ベルギー生まれのドイツ人。医学博士資格も持つ。メルケル内閣で国防大臣も務めたこともある。欧州委員会の権限ってそんなにすごいものなのかわからないが、議員たちを無視した感がある。民主主義はどこへ。 RT France (Russia Today France)はユーチューブでも、コロナ危機に関して多くの報道をしてきたチャンネルであるし、某米財団が寄付をしたような大手の報道機関が取り上げない医学博士たちに発表の場を与えることもあった。そこまで制裁を加える必要があるだろうか。 ウクライナのドンバスに乗り込んだフランス人記者が欧州は以前から爆撃していた、と話すお祖母ちゃんを報道していた。そう、専門家はすでに問題にしていた。日本では馬渕睦夫さんという方がいらっしゃるようだ。 また、ユーチューブのコメント欄でこんなコメントが残されていた。 2015年、シカゴ大学政治学部教授、ジョン・ミアシャイマー氏 John Joseph Mearsheimer がある講義でこう話していた、と。「私の意見に反対する人も当然いますが」と言いつつ。 「欧州はウクライナを沈没へと向かわせている。私はウクライナを中立国に戻し、経済的開発面でも、ロシアと国連のライバル意識から完璧に脱するように闘う。それがウクライナにとって最も望ましいことだ。しかし、私たちは何をしているのか。私たちはウクライナの人々をロシアに立ち向かうようなことを応援しているではないか。私たちはウクライナがロシアとの暗黙の了解を得るという願いさえすべて取り上げ、欧州とのつながりを持つように応援している...」 早くウクライナの国民に平和が戻ってほしい。戦争ではいつも国民にしわ寄せがいく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 22, 2023 02:31:39 AM
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