葩餅(はなびらもち)
「御菱葩(おんひしはなびら)」あるいは「花びら餅」と言い、平安時代から続く宮中のおせち料理が元となった和菓子。ごぼうの甘露煮、白みそ餡、ピンク色のお餅を求肥(ぎゅうひ)で包んだもので、ほんのり透ける桃色が はんなりと、迎春を祝うにふさわしいお菓子です。元旦にはお薄を点て、私は葩餅でお祝いしています。まるで二枚貝のような雅な葩餅葩餅の中身(ごぼう、ひし形の薄いお餅、白みそ餡)裏千家お家元の初釜で使われるのはこちら川端道喜(かわばたどうき)の葩餅白みそ餡がソースのようなまろやかさ(たったの1個が¥1,575という破格のお値段。12月に一般先行販売あり。)