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テーマ:葬儀(192)
カテゴリ:視・紙・誌面から
畑で仕事をしていると、車が止まって「すみません、葬儀のD会館はどこになりますか?」2kmばかりのところだが、通路が少々分かりにくく、図を書いて説明した。その人は礼を言って行ってしまったが、近ごろは葬儀にでる人が増えたんだなあと実感する。
コロナの間は尋ねる人なんていなかった。わが家もそうだが、コロナの期間中に2つの葬式を出したが、良いとこ30人ほどだった。「大きな葬式は悪」みたいな空気がいっぱいで、本当に身内だけの葬式だった。それだけに式場のダメージは大きかったことだろう。TVでも「大きな葬式は他者に御願いしてください」などとやっている。 坊さんの数も、当地方では多いほど権威があるような考えがあるけれどこの頃は多くても2人。導師と鉦叩だけだ。良い意味で質素になったと思う。尤もお寺の売り上げはダダ下がりに違いない。昔は参列者の数と主催者への香典がほぼ比例していただろうが、今は渋い時代だ。 それでも回復の兆しが見えてきたのではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年06月05日 23時49分23秒
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