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老父のつぶやき

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2024年02月05日
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カテゴリ:政局
自民党の裏金問題で派閥の解体や離脱が大流行り。私は派閥というのは志を同じくするものの政策集団と思っていたが、どうも「組」とか「「会」とか「軍」みたいな、縦社会の構造らしい。その昔、「党議拘束」というのがあって、それに背く行動をとると懲罰を喰らう、という話があって、「そんなの『不自由非民主党』じゃないの?」などと考えたことがあったが、これこそ派閥の論理らしい。

「反社団体」というのと構造は一緒ではないか。上からの指示は絶対、古株に反抗してもダメ、というのが果たして自己改革できるものか、甚だ疑問に思う。「ムラ」とも同じように思われる。「安倍派」はそのトップを失って、どちらに走ればいいのかわからなくなった。ヒエラルキーは「No.2」を持っていなきゃいけないと思うのだが、それらしいのがおらず、いずれも裏金を操作していたようだが、「秘書が、秘書が」で逃げ仰せたようだ。けれどもそれで良いのか。

「戦後レジーム」などという難しい言葉を便利に使っていたが、戦後は一貫して「アメリカの言いなり」になってきて、原子力やら兵器やらを受け入れさせられていたのではないのか。これを脱却することこそ「レジームの決算になると私は考えていたが、どうもその方向ではなく、「強い軍事力を持つこと」という意味だったようだ。

そもそもだが、同じ血統の一族で複数の首相を出す、なんてのは封建社会の再現ではないだろうか。そんな中で育って、庶民の感覚を持てるわけがない。民主国家とは縁遠い。各地の紛争は宗教上のこともあろうが、「やられたらやり返す」「やられないよう先に叩く」のいずれかで、いつまで経っても収まらない。背景に身分の固定化があるように思う。

違いを認めあい、その上で相手を理解、尊重、共存する社会は空想でしかないのだろうか。





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最終更新日  2024年02月05日 23時05分56秒
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