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テーマ:気になったニュース(31015)
カテゴリ:視・紙・誌面から
能登地震で見直されたのが地域の井戸水だと言う。水道設備がずたずたになり、食事用の水は完全復帰まで相当の時間がかかるらしいが、生活用の水の量も馬鹿にならないので、こちらには井戸水を使う事が出来る。
井戸水と言えば「冬温かく、夏冷たい」と言うのが昔の相場だった。洗濯にも、スイカを冷やすのも井戸だった。酒どころでは仕込みの水として使う事も多い。灘の宮水は有名だ。ただ、家では開放の井戸も多く、農業用には釣瓶も珍しくなかった。祖父と畑に出かけて、谷に水を流すのに足を突っ込んで「気持ちええわ〜」とはしゃいでいたものである。 わが家にも打ち込み式の井戸があり、トイレ・風呂と洗濯、庭の水やりに使っている。夏に孫が来れば子供用のプールを膨らませて遊ぶ。水道代のストレスがないのは嬉しい。下水処理料は定額だ。トイレと食事の分は下水に流すが、洗濯は風呂の残り湯を使い、すすぎ水は畑の水やりにも使う。出来るだけ節水しているつもりだが、日照りの時の地下水は畑の運用に欠かせない。 地下水は20度。ほぼ一定だ。昔は水冷のクーラーもあった。井戸水なしでは考えられなかった装置だ。事実上温度管理は出来なかったが、懐かしい思い出だ。 電気さえあればほぼ制限なく使える。災害対応にはできればなりたくないが、その時には「水あるよ」と声を上げるつもりだ。ろ過装置があれば食事にも使えるな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月14日 23時03分05秒
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