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テーマ:自家製ドレッシング(4)
カテゴリ:飲み食いの話
朝食はサラダ、トースト、ミックスジュース、コーヒーというのが我が家の定番メニュー。5−6月にはタマネギやじゃがいもの収穫があるが、出来損ない、とうの立ったものとかも出てくる。小さな芋は茹でてフライにすれば孫たちは喜んで食べるが、玉ねぎの小さいのはスライスしてサラダに入れてしまうが、手間もかかる。
吊るして乾燥しても、表面に黒いカビのようなものがつくこともある。これはできるだけ早く処分したい。放っておくと中の方に侵入して玉ねぎがドロドロになってしまう。そこで玉ねぎを使ったドレッシングを作ることにした。やってみて修正主義に走るしかないが、基本的には酢と油の混合物がドレッシングだ。あとは香辛料とか食塩とかで味を調整する。 ただ、基本的に水と油は溶け合わないので、使うたびに振って混ぜるか、無理に混ぜるしかない。もとより横着者の私は「無理に混ぜる」方を採用する。 一応のレシピは 玉ねぎ 200g 4倍めんつゆ 80ml 食酢 50ml 水 100ml サラダ油 50ml キサンタンガム 耳かき2杯 キサンタンガムは増粘剤で、少量で増粘し、水と油の分離を防いでくれる。私はAmazonで買った。見かけは少し高いが、少ししか使わないのと、吸湿性が低いので長く使える。 玉ねぎは塩ひとつまみ入れてフライパンで着色する程度に炒めて、冷ましておく。あとは材料を順にミキサーに入れ、均一になるまで混ぜる。ブレンダーでもできるはず。出来上がったものははちみつの容器に入れると使いやすい。 こういった調味料は、好みで作ればいいので、酸味の強いものが良い人は酢を増やせば良いし、どっしり感がいい人は油を増やせば良い。市販品を買うよりははるかに安くできるはずだ。 こういうものを作る時、めんつゆというのは実に便利だ。大体の基本的なバランスの味付けになっている。ドレッシングは冷蔵庫で保管して、1週間ぐらいは保存できるだろう。 家族から大きなクレームは出ていないのでまずまずの味なんだろうな。ちょうど胡瓜がたくさん取れ出しているので、家計にも貢献していると信じている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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