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カテゴリ:視・紙・誌面から
柔道の参加選手たちが帰国した。それこそスポットしか見ていないので、下馬評ばかりが目立ってくるけれど、柔道の審判には特に「??」が集中している。日本における「柔道」と、国際大会の「JUDO」は少し違うという話も聞く。日本では組み手を正面同士で作るというが、世界的には「サイドから攻撃」が主流だという。「柔よく剛を制す」という言葉もあるし、実際に階級が異なる者の試合で軽量者が勝つこともあるけれど、国際的には「柔道着を着たレスリング」みたいな感覚で捉えられているのではないかという気がしている。
審判でも、シンクロの評点には少し驚いた。届け出たルーチンを完全に行わないと減点の対象になるのはわかるが、判定に不服を申し立てるにはお金が必要だという。結局、抗議が認められたらしいが、どうも一昔前の「お代官様・・」のシーンを連想してしまった。賄賂ではないと思うけれども!まあ、無制限に審判結果にクレームをつけられてもかなわん、的な発想かもしれないが、なんとなく釈然としない。 対照的なのが1500mの田中希美選手の処置だった。最後のところで接触によりバランスを崩し、下位に終わったのだが、救済措置とやらで準決勝への参加が認められたという。審判に抗議があったかどうかは知らないが、妥当な処置ではなかったかと思う。大柄な選手に比べたら、彼女はモスキートみたいな存在だ。それまでの走りが評価されたのではないだろうか。 オリンピックも終盤が近づいた。パリも暑かったことだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月07日 17時46分58秒
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