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テーマ:天候あれこれ(107)
カテゴリ:視・紙・誌面から
予想円の大きなままで、なかなか進路がはっきりしない。気象予報士は「発達しながら北上している」と報じているが、海水温が高い割には中心気圧が下がらない。太平洋の高気圧が強く、西の方に向かってきたが、気圧の谷の影響で四国〜九州沖で急に向きを変えると言う予想だが、中心線をたどるとわが家めがけてまっしぐら、と言うところ。
こんな気圧配置なので、多分気象予報士泣かせの台風なのだろう。それにしても「北日本から西日本に接近する見込み」は少々乱暴ではないか。「まだコースが特定できていませんが、風雨に対するご用心を」の方がマシではないかと思う次第。また、最近「予定」と「見込み」を履き違えて使うマスコミ関係も目に付く。「予定」は人が決めたスケジュール上にあるもの、「見込み」は人の管理できない事象に使うべきものだ。特にネット上では校正の甘い文章をよく見かける。 台風10号と言うと、大学に入学した年に、その地が大被害を受けた事を思い出す。私は帰省していたので片づいた跡を見ただけだったが、いわゆる0m地帯に水があふれ、駐車場はまさに「モータープール」になったし、同級生の家も床上浸水になって大変だったと聞いた。 同じ10号だが、どうぞ被害が少なくて済みますように。遅い台風と言うのは気をもませる。早くも新幹線の運転見合わせが流れているが、どちらも日程が決まらないようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月26日 22時47分26秒
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