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カテゴリ:視・紙・誌面から
さすがに猛暑からいくぶん開放された思いがするようになった。
公園では虫の死骸をあちこちで見つけるが、やはりこれが一番目立つ。 玉虫だ。羽根の構造色が何とも美しい。「玉虫色」はあまり良い意味では使われないが、腹の辺りの色を見るとそれもむべなるかな、とも思う。 玉虫厨子の実物を見たことはないが、今ではほとんどの羽根が無くなっているという。レプリカも作られたそうだが、こんな感じのものらしい。 透かし彫りの下に埋め込んであるようだ。丈夫なキチンといえど、さすがに1000年もすると風化するだろう。オリジナルが作られた頃には珍しくもない虫だったのかも知れないが、動いているのを見るのは年に1−2度である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月28日 11時06分55秒
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