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テーマ:選挙!(578)
カテゴリ:政局
投票まであと3日。立花氏の乱入?で泥仕合の様相になってきた。事実上、斎藤支持か不支持かの泥仕合である。支持層が日ごとに増えているような書き込みもあるが、一次情報を得られないものとしてはその書き込みの真偽も分からない。
「これが真実だ」と誰かが書けば一定数それが真であると考える層がいる。「ほんまか?」と疑う層がいて、「うそや!」と思う層もいる。これに何らかの誘導が作用すると、ヒットラー現象みたいな民主主義がおきてしまう。しかし、一次情報が入手できなければ判断のしようがない。故人の女性問題まで出てきては、争点がぼやけてしまいかねない。 全部の主張を見ている訳ではないが、立花氏のそれはパワハラの引き合いに前明石市長の泉氏を引用している。「(立ち退きに応じない家に)火をつけてこい!と強要したと彼は主張するが、実行はされなかった訳で、その時点で強要罪が成立するかは知らないが、泉氏は出直し選挙で再任された。口の悪いのは同意するが、子育て政策は成功し、明石市への転入が多いことは有名で、彼の推した後継者も当選した。 言葉尻をとらえて云々するのは週刊誌のよくやることで、(ひと括りに週刊誌というのも正確でないが)立花氏のやっていることはそのレベルだと思う。これが選挙運動かと疑問に思う。彼がマスコミをたたくのは勝手だが、同じ手法でやってるんだから、「どうよ?」だ。 私はといえば斎藤氏は首長として信頼できない。部下の処分について、その真意をまわりに諮る前に「犯人探し」に回ったからだ。自分の行動は他人が評価するもの。他人に評価されないものは、独りよがりというもの。そしてタイガースという私企業のパレードに4000万円を使い、一方でささやかな地方文化振興の60万円を半減した。文楽の予算を削った大阪の某氏と同じことをやった。恨みはらさで置くべきか!の気分である。県庁の建て替えには多額の予算が必要だが、現在の建物も50年は経つはずだ。コンクリートの寿命である。 再び神戸の震災は起きて欲しくないが、補強でしのぐか、機能分散か、なにも対策はでていない。復興の中枢となるべきところも被害に遭わない訳ではない。 結局斎藤前知事の功績って何だったのか?多額の税金を払っている訳ではないが、幾許かは物言う資格があるはずなので聞いて見たい。我々には今回、自分を客観視し、職員をバランスよく引っ張っていける人材を見分ける、企業で言うなら社長を選ぶことを求められているのを忘れてはならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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